2016/03/16
back numberの「僕の名前を」が、二階堂ふみ・山﨑賢人W主演映画『オオカミ少女と黒王子』の主題歌に決定し、あわせて予告編が解禁された。
本映像には、恭也(山﨑賢人)がエリカ(二階堂ふみ)にデコピンをしたり、“3回まわってお手からワン”をさせるなど、ドSなシチュエーションが満載。さらに、エリカの嘘をバラそうとするイケメン男子・神谷(鈴木伸之)を殴るシーンや、「お前は俺の彼女なんだから黙って守られてりゃいいんだよ」というセリフなど、女子なら一度は言われてみたい胸キュン必至のシーンが収められている。
初の映画主題歌となるback numberの清水 依与吏は「原作と台本を読んで、これは登場人物の気持ちを切り取るだけでなく、その後の物語へと繋げるイメージで曲を作るべきだと感じました」とコメント。嘘から始まる2人の恋、ずっと隠していた恭也の本当の気持ちを綴るような、切ない歌詞がちりばめられたラブソングに仕上がっている。
本作は、街で見かけたイケメンを盗撮し、女友達に彼氏だとウソをついた主人公エリカ。ところが彼は同じ学校の佐田恭也だった。事情を打ち明けると、「彼氏のフリをしてあげる」と優しい言葉をかけてくれた恭也。いよいよ理想の彼氏と出会えたかと思いきや、突然ドS王子に豹変し、「絶対服従」という条件付きで2人の関係がスタートする。監督を務めるのは、『ストロボ・エッジ』、『余命一カ月の花嫁』などで知られる廣木隆一監督。5月28日より全国ロードショー。
◎『オオカミ少女と黒王子』予告
https://youtu.be/FI2RErV6kig
◎松橋真三プロデューサー(back numberを本作の主題歌に起用) コメント全文
常々、主題歌は映画全体を包み込む感動の1シーンでありたいと思っています。
今回の映画は、コミカルな出だしから始まり、感動のラストに持っていきたい、という構成があり、
どうしてもラストの主題歌はback numberに書き下ろしてほしいと思いました。
書く曲すべてが素晴らしい曲という稀有なアーティストだと思っているので、
メンバーのみなさんに台本を読んでもらい、ふさわしい曲を書いてほしいとお願いしました。
ただ、あまり縛りをつけてしまうと作曲の妨げになる可能性もあるので、
映画の内容そのままということではなく、広く誰にでもあてはまるような愛の歌にしてほしく、
例えば、「男性が愛する女性に、いままで積もった愛を結婚式で表現するような曲」と
いうような無茶な注文をしましたが、見事に応えていただけました。
山﨑さん扮する主人公の恭也は、エリカに対して多くを語りませんが、エンディングで
この主題歌に流れるようなことを思っていたんだ、ということがわかると再び胸が熱くなります。
「僕の名前を」素晴らしい曲です。
◎back number清水 依与吏(Vo&G) コメント全文
原作と台本を読んで、これは登場人物の気持ちを切り取るだけでなく、
その後の物語へと繋げるイメージで曲を作るべきだと感じました。
なのでタイトルも含め、誰かに好きだと伝えたり、告白をする、といったものに
また少し別の意味が加わった楽曲になったと思います。
◎二階堂ふみ コメント全文
物語に寄り添うような、最後に余韻を残してくれる音楽でした。この作品にとって
掛け替えの無いものになったと思います。ありがとうございます!
◎山﨑賢人 コメント全文
back numberさんの曲をよく聞いていて今回主題歌を歌って頂けてすごく嬉しいです。
恭也やエリカの恋に悩む姿が頭に浮かんできてすごく切なくなりました。
作品に合った素敵な歌をありがとうございます!
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