2016/03/16 09:00
ケンドリック・ラマーの新作『アンタイトルド・アンマスタード』が178,000枚を獲得して首位デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。
2月に開催された【第58回グラミー賞】で、最多11部門にノミネートされ、5冠に輝いたケンドリック・ラマー。グラミー効果もあってか、プロモーションを行わない緊急リリース形態であったにもかかわらず、初動枚数178,000枚という高セールスをマークし、No.1を獲得した。首位獲得は、昨年の3月16日にリリースされた、グラミー<最優秀ラップ・アルバム賞>受賞作『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』に続く2作目で、TOP10入りは2012年リリースの2ndアルバム『グッド・キッド、マッド・シティー』から3作連続となる。
本作に収録されている楽曲には、そのタイトル通り、題名が表記されておらず、「untitled 01 | 08.19.2014.」のように、レコーディングした時期である日付がタイトルになっている。本作は全8曲、トータル時間は34分と短い内容だが、ミニ・アルバム扱いではなく、またコンピレーション・アルバムとクレジットされていて、4作目のスタジオ・アルバムではないとのこと。
ラッパー、2チェインズの新作『カレグローブ』は4位に初登場した。スタジオ・アルバムとしては、およそ2年半ぶりで、リル・ウェインとコラボレーションした楽曲が、13曲中8曲にクレジットされていて、その他にはサウスサイドやマイク・ディーンといった、人気プロデューサー等が参加している。ケンドリック・ラマーの登場で、惜しくもラップ・チャートでは3作連続の首位獲得にはならなかったが、デビュー作からすべてTOP5入りを果たす快挙を成し遂げた。
TOP10以下にも、続々と新作がデビューしている。12位には、テキサス出身のカントリー界の新星、グレンジャー・スミスのデビュー・アルバム『レミントン』が初登場。インディーズ時代から人気を集めていたシンガー・ソングライターで、本作はメジャー初のリリースとなる。楽曲を自身で手掛け、ミュージカル経験もある実力派で、イケメン。今後、キース・アーバンやルーク・ブライアンに続く、カントリー界の主力になるかもしれない。
続いて13位には、レイ・ラモンターニュにとって2年ぶりとなる新作『ウロボロス』がデビュー。2008年リリースの3rdアルバム『ゴシップ・イン・ザ・グレイン』(最高位3位)から続いたTOP10入りの記録は途絶えてしまったが、大掛かりなプロモーションをしていないにもかかわらず、この順位でのデビューは彼の人気を物語っている。
14位には、クリスチャン・ロック・バンド、ニュースボーイズの新作『ラブ・ライオット』が初登場。2014年リリースの『ハレルヤ・フォー・ザ・クロス』から2年ぶりのアルバムで、最高位4位をマークした、2010年の大ヒット作『ボーン・アゲイン』に次ぐ高順位でのデビューとなった。クリスチャン・チャートでは首位を獲得している。
Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、16日22時以降となります。
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