2016/03/14
カニエ・ウェストが今後、ほとんどの時間をレコーディング・スタジオで過ごすつもりであることをツイッターで宣言した。ウェストは3月12日、アルバムを毎年3枚リリースするという野心的なプランを発表したのだ。
「ファッションの予定はもういれない……マッドマックスのように爆走する……1年で6作品……1年でアルバム3枚だ」とツイートしている。
2月14日に最新アルバム『The Life of Pablo』をリリースして以降、ツイッター上で活発な動きをみせているウェストだが、考えが色々と廻るなかで先日、アルバムはもうCDの形態ではリリースしないとも宣言したばかりだ。
「もう二度とCDを作らないと考えていた……ストリーミング配信だけにしよう」と述べると、2013年のアルバム『イーザス』のアートワークに触れ、「アルバム『イーザス』のジャケットは、CDが安らかに眠るための蓋が開いた棺さ」とツイート。「えっと、つまり……、俺はもうCDを出さない」と続けた。
以前、情報筋が米ビルボードに明かしたところでは、『The Life of Pablo』のリリース戦略について当時、デフ・ジャム・レコードとユニバーサル・ミュージック・グループがウェストと密接に連絡を取りながら練っており、そこではフィジカル・バージョン(CDやレコード)でのリリースも予定されていた。
ウェストが自分の言葉通りにするのであれば、2016年中にはアルバムがあと2枚出ることになる。
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