2016/01/25 17:40
アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズ。その生き様の全てが詰まったハイクオリティな人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』が、東宝東和配給にて2月12日より公開となる。
パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代では当たり前のライフスタイルも、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった。ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし?みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている本作。
原案はジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み、高い演技力が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結。先日発表された第73回ゴールデン・グローブ賞では助演女優賞、脚本賞を堂々受賞、第88回アカデミー賞では主演男優賞、助演女優賞にノミネートし、その受賞の行方に期待がかかっている。
本映像で“スティーブ・ジョブズ”を語るのは、ジョブズの親友であり、アップルの共同創業者であり、映画のモデルとなったスティーブ・ウォズニアック本人。ウォズニアックは本作について「ジョブズの人間関係や葛藤が描かれている作品だ」と説明し、「彼は“指揮者”として世界を変えていった」とジョブズを表現し、その希な存在について「性格の悪さも歴史に残るだろうが、彼が我々の未来に貢献した事は事実だ」と話す。さらに、「誰も知らない“ジョブズ”を時々思い出すよ。」と、思い出を振り返る場面もあり、その言葉の端々に“スティーブ・ジョブズ”という男の素顔が垣間見れる映像となっている。
そんなジョブズの親友であり、アップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアックとジョブズの関係に迫る特別映像(https://youtu.be/qF_MpH1PsUI)が公開中だ。
(C)Universal Pictures (C)Francois Duhamel
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