映画『手裏剣戦隊ニンニンジャ－ＶＳトッキュウジャ－　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ　忍者・イン・ワンダ－ランド』の前夜祭舞台あいさつが２２日、東京都内で行われ、出演者の西川俊介、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、山谷花純、多和田秀弥、志尊淳、平牧仁、小島梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎が出席した。
　本作は、昨年４０周年を迎えた「ス－パ－戦隊シリ－ズ」の第３９作品目の「手裏剣戦隊ニンニンジャ－」と、前作の「烈車戦隊トッキュウジャ－」が競演する「ＶＳ」シリ－ズ最新作。
　エンドロ－ルではニンニンジャ－テレビシリ－ズのエンディングダンスをトッキュウジャ－も一緒に踊る特別バ－ジョンが披露され、松本は「流星くんのダンスが気になり過ぎた。びっくりするぐらい下手くそでした」と振り返って笑わせた。
　戦隊ヒ－ロ－を演じて成長した部分について西川は「去年のＶＳにニンニンジャ－が登場したとき“縮尺縮小の術”というのがあって、（せりふをかんで言えず）めちゃくちゃやばかったんです。この前テレビ版でその術を使ったら、何と一発オッケ－で、成長したかなと思いました」とうれしそうに明かし、中村も「（最初は）１人居残りで４時間もやっていたもんね」と懐かしんだ。
　また、最後に志尊は「もしかしたらこれがトッキュウジャ－として皆さんの前に立てる最後になってしまうかもしれません。『トッキュウジャ－として帰ってきてほしい』と言われたら僕らはいつでも来られる準備をして、それまでは個々でしっかりと恩返しができるように精進してきたい」とファンに呼び掛けた。
　映画は１月２３日から全国ロ－ドショ－。

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