2016/01/19
ジャニ-喜多川氏が企画、構成、総合演出を手掛け、滝沢秀明が演出、主演を務める新橋演舞場4・5月公演「滝沢歌舞伎2016」の制作記者発表会が19日、東京都内で行われ、滝沢のほか、三宅健らが出席した。
舞台は06年に「滝沢演舞城」としてスタ-ト。昨年は10年目の記念公演となり、初の海外公演としてシンガポ-ルでも上演された。
滝沢は「シンガポ-ル公演を経て刺激を受けた。自信にもつながったし、この作品を一から見詰め直そうとも思った。11年目は“新・滝沢歌舞伎”として挑みたい。新たなスタ-トにふさわしいキャストをと思ったのですが、皆さんが想像できるキャスティングは自分らしくないと。大先輩の三宅健くんにお願いをしました。先輩の胸を借りて、皆さんと共に良い春にしたい」と笑顔を見せた。
“11年目の進化”について「シンガポ-ル公演を経て、笑顔の多い舞台というのも悪くないなと感じたので、今年は笑いの部分も多く、くだけたシ-ンも多めに入れたい」と構想を語った滝沢。
その笑いの部分について「みんなで担当するけど、先輩のカッコイイ姿は僕が守ります」と滝沢が述べると三宅は「全然やりますよ!」と“応戦”。「守ります!」「やります!」「守ります!」「やらせてください!」と息の合ったやりとりを見せつつ、三宅は「“タッキ-&翼”ならぬ、“健&タッキ-”でオイシイ関係になれたら」とちゃめっ気たっぷりに語った。
さらに同舞台の見どころの一つ、キャストが上半身裸で和太鼓を乱打する“腹筋太鼓”について、三宅は「丁重にお断りしたんですけど“くどきの滝沢”に乗せられて…。裸になってるんでしょうねぇ」とにやり。
ジャニ-ズJr.時代にバックダンサ-を務めていた先輩との共演に「思ってもいなかったので、すごくうれしい。昔はちょっと怖かったですけど。大先輩すぎて」と滝沢が語ると、三宅は「すごく小さくて、色白でかわいらしい少年だと思っていたけど、和モノでは滝沢のほうが先輩なので、厳しく指導していただけたら。僕のジャニ-ズの“原点回帰”です」と互いの健闘を誓い合った。
また、滝沢は「第二幕は、今まで源義経をやってきましたが、今年からは鼠小僧をやります。僕が鼠小僧で、健くんが追い掛ける岡っ引き役です」ともコメント。これまでワンシ-ンとして取り入れられていた「鼠小僧」を、一幕ものの作品として再構築。脚本を滝沢自らが手掛けた。
写真撮影の際には、解散騒動のSMAPについての質問が飛び、滝沢は「ファンの皆さんとの絆がすごく見えてすてきだなと思いました。安心した? そうですね」、三宅は「(昨日生放送された)番組でたくさんの手紙が紹介されて、あらためてSMAPの偉大さを感じました」とコメントした。
舞台は4月10日~5月15日、都内、新橋演舞場で上演。
エンタメ OVO
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