2015/12/08
X JAPANのドキュメンタリー映画『We Are X』が米国【サンダンス映画祭】のワールドシネマドキュメンタリー部門の受賞候補作品として上映されることが明らかになった。
『We Are X』の監督はスティーブン・キジャック(ローリングストーンズの『ストーンズ・イン・エクザイル~「メインストリートのならず者」の真実』、スコット・ウォーカー『30 Century Man』など)が担当。プロデューサーはジョン・パトセックが努め、製作は英国のドキュメンタリー映画製作会社パッション・ピクチャーズが行った。
ジョン・バトセックは今回の映画公開にあたり「YOSHIKIは卓越した才能を持った実に多才なアーティストです。彼自身の、そして彼が率いるバンドX JAPANのストーリーは信じがたいほどに劇的で、その物語を世の中に伝える役目を任されたことは素晴らしい経験でした。また、このたび栄誉あるサンダンス映画祭がこの作品を選んで世界初公開の場を提供して下さったことに心から感謝しています。」とコメントしている。
また、キジャック監督は「X JAPANというバンドの存在はYOSHIKIに初めて会う機会を得て、このプロジェクトについて話し合う機会を持つまで全く知りませんでした。彼は、私の知らないところで並行的に存在していた音楽の別世界の扉を開いてくれただけでなく 、 安易には語れない想像を絶する連続ドラマのようなストーリーを見せてくれました。このバンドについて今まで知らなかった自分が信じられないという気持ちでした。私に今任されたミッションは、バンドを崇拝する世界中のX JAPANファンもまだ知らない真実を交えながら、如何に初めて自分がこのバンドに出会った時と同じ感動を、ビジュアルショックと共にまだ知らない人たちに伝えるかということです。このストーリーと、彼らが築いたレガシーを世に残す役目をいただけたことを、とても光栄に思います。」と意気込みを明かしている。
『We Are X』はサンダンス映画祭のプレミア(現地時間の2016年1月23日 午後2時30分)で世界初公開。X JAPANは来年3月、20年ぶりのスタジオアルバムをリリースする予定となる。
◎映画情報
『We Are X』
2016年1月23日 午後2時30分(現地時間)に世界初公開
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