2015/11/13
11月25日に新シングル『オルフェンズの涙』をリリースするMISIA。今作のミュージックビデオが本日13日よりGyaO!にて独占公開された(http://bit.ly/1GZKXiB)。
TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のエンディングテーマとしてオンエアされ、Twitterでは“神曲”としてトレンドワード急上昇したこの楽曲は、『新世紀エヴァンゲリオン』や映画『進撃の巨人』のサウンドトラックを手掛ける鷺巣詩郎とのタッグで、「オルフェンズ=孤児たち」をテーマに書き下ろしたナンバー。
今回公開されたMVは、楽曲同様“孤児”にフォーカスをあて、宇宙船にのることはかなわぬ夢と知りながらも、宇宙に想いを馳せる孤児の少年と少女が主人公のストーリーとなっている。孤児たちが荒野をひたすら駆けていく様子を横画面のモノクロトーンで映し出し、最新のCGを屈指して制作された広大なスケール感漂わせる背景世界とともに、少年少女の曇りない希望にあふれた表情が描かれている。そこへMISIAの美しく壮大な歌声が重なり、「進化と成長」そして「その先の希望」が感じられるMVだ。
制作を担当した監督は、「楽曲の歌詞を元に世界観を作り上げました。MVのテーマは“希望”です。孤児たちの子守唄、宇宙が歌うブルース、輝く夜空の星たちを眺めて感じる胸のざわつき。自分の居場所が本当は別に在るのではないかという衝動。宇宙への望郷とロマンを胸に孤児達が夜を駆けます。MVのラストカットで孤児たちは現実を突きつけられるのですが、背負った悲しみ、馳せた思いの分だけ、人はまた強くなり、やがて夢を現実に変えていくのです。」(新宮良平)
「楽曲の歌詞を元に新宮監督と作り上げた世界観をCGを用いた壮大なヴィジュアルで描き上げました。朽ちた夜の街並みを走る子供達の姿や、希望を失った大人たちが彷徨う貧民街の様子。ここではない何処かへと憧れる主人公の現状を、スチームパンクの要素なども取り入れた前半の退廃的世界。またそれとは対をなす後半のシーンは主人公たちの胸のざわつきや未来への希望をスケール感溢れるSFの世界で表現しました。細部まで拘ったヴィジュアルが見所となっていますので、是非楽しんで見ていただけたらと思います。」(荒船泰廣)と語っている。
最新CGが施された圧巻の映像と、ガンダム×MISIAのコラボレーションで繰り広げられる「オルフェンズの涙」の進化と希望のストーリーは、ファンのみならず必見。
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