2015/11/12 17:30
オーストラリアの有料テレビ局 Foxtelの全音楽チャンネルにて、2週間前からユニバーサル・ミュージックのミュージックビデオがオンエアされていないことが明らかになった。テイラー・スウィフトもジャスティン・ビーバーもザ・ウィークエンドもドレイクも見られない状態だという。
オーストラリアのThe Music Network誌の報道によると、Foxtelと同大手レコードレーベル間におけるアーティストの著作権使用料に関する議論が、Foxtelの5つの音楽チャンネル(Channel [V]、[V] Hits、CMC、Max、Smooth)でのオンエアを妨げているそうだ。
今週のARIA(オーストラリアレコード産業協会)シングル・セールス・チャートを見ると、トップ10のうち7曲がユニバーサルとEMIミュージックのアーティストとなっている。つまりは、ジャスティン・ビーバーの「ソーリー」やザ・ウィークエンドの「ザ・ヒルズ」、ドレイクの「ホットライン・ブリング」がこれらのチャンネルでオンエアされていないということになるのだ。セレーナ・ゴメス、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーについても同様だ。
今のところ両社ともこの件についてコメントを出しておらず、ユニバーサル側がMVのオンエアを禁止しているのか、それともFoxtel側がオンエアするのを拒絶しているのか分かっていない。
なお、Foxtelでこの2週間に最もオンエアされた曲の75%をソニー・ミュージックのアーティストが占めているという。The Music Network誌が伝えている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン








注目の画像



フランク・シナトラ追悼コンサートにレディー・ガガとセリーヌ・ディオンの出演決定
アラン・トゥーサンの死を偲び、パティ・ラベルがBillboardにコメント
「音楽業界は崩壊している」 U2のドラマーがSpotifyやAppleに苦言
ニック・ケイヴの息子(15)が転落死の前にLSDを摂取……検死で明らかに
アリアナ・グランデ「フォーカス」がビーバー、アデル、1Dを破り一気に洋楽チャート首位を獲得









