2015/11/06
先日、クリスティーナ・アギレラが初めてエクアドルを訪れたが、それは裕福な観光客が訪れるガラパゴス諸島への訪問が目的ではなく、世界の飢餓と闘うためだった。
2009年よりヤム・ブランズ(KFC、ピザハット等のファストフード・チェーンを所有する米企業)の“World Hunger Relief(世界飢餓救済)”プログラムにおけるボランティア・グローバル・スポークスパーソンを務めるアギレラは、同訪問時の様子を映したビデオを公開。発展途上諸国等の第三世界で必死に生きようとする多数の子ども達や家族に代わり、飢餓への関心を高めるための公共広告塔の役割を担っている。
また、今回の旅で自分のルーツに接することもできたと語るアギレラ。エクアドルから帰国した9月にはAP通信に対し、「この旅は自分にとって何だかすごく特別なものだったわ、私の血筋や原点だからね。父はエクアドル出身で、祖父は私が滞在したキトの出身なの。私たちは車で何時間も離れたところにある野原や農地に入ったり、人々が苦労している難民エリアのようなところに行ったわ」と話していた。
アギレラいわく、もらったリストから小さなアンデス地方の地域を選んだといい、「いつも父の出身地を訪ねてみたいと思っていたわ。私の人生では父とは一貫した関係がないし、大きくなってからは父のことをあまり知らない。あそこに歴史があって、それは私の血統や先祖から受け継いだもの、そして身内の一部分なの。人々の顔を見て……似てるなと感じることがあったわ。それが大切で、自分がどこから来たのかや、自分のルーツを知ることは良いことだと思うの」と打ち明けている。
◎Christina Aguilera on Her Moving Mission: 'It Is Unacceptable' for Children to Starve
http://www.people.com/article/christina-aguilera-world-hunger-psa-interview?xid=socialflow_twitter_peoplemag
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