2015/10/25 00:42
Perfume初の映画となる『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』(10月31日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー)。10月24日【第28回東京国際映画祭】のパノラマ部門の公式上映が行われ、初めての舞台挨拶に佐渡岳利監督と登壇した。
鮮やかなドレスに身を包んだPerfumeの登場に、場内は盛大な拍手と歓声が起こり、メンバー自身、結成15周年、メジャーデビュー10周年という節目の年に初めての映画化決定に感慨深い様子。先日、初めて参加したレッドカーペットについても「今まで味わったことない緊張、人生で一番緊張を味わえました。女優さんでもないのにこんな素敵な舞台に立ってしまっていいんじゃろうか~! って」(あ~ちゃん)「映画のお話しをいただいた時点でまず驚いて、本当に嬉しかったのに、国際映画祭にまで招待していただけるなんて、とても光栄で、まるで自分のことではないような、夢のような体験」(かしゆか)とコメント。「映画は監督の作品であるので、監督と一緒にカーペットを歩くことができたのも、とても嬉しかったです。」(のっち)と喜びを語った。
さらに、アメリカ単独公演も果たした現在、今後の目標として、3人とも口をそろえて「いつまでも3人でPerfumeとして頑張りたい」とコメントし、集まった多くの観客を魅了。最後には、あ~ちゃん直伝のPerfumeポーズで「We are Perfume!」とみんなでコール&レスポンス! 撮影前の練習では「男子ー! 女子ー! 声出していくよー!」と、観客との一体感を大切にするPerfumeのライブさながらのパフォーマンスに場内の観客は大熱狂していた。Perfumeも観客も、終始、笑顔の絶えない舞台挨拶となり、タイトルコール終了後も熱を帯びたまま、イベントは幕を閉じた。
◎Perfume【第28回東京国際映画祭 パノラマ部門招待作品】舞台挨拶Q&A
--結成15周年、メジャーデビュー10周年という節目の年に初めての映画化決定。また、その作品が東京国際映画祭から招待されたことを聞いた時はどのように思われましたか? また、22日に参加したレッドカーペットの感想は?
あ~ちゃん:東京国際映画祭のこともよく知らないまま、今まで味わったことない緊張、人生で一番緊張を味わえました。女優さんでもないのにこんな素敵な舞台に立ってしまっていいんじゃろうか~! って思いました(笑)踊らずに、歩くだけだったので、手持無沙汰な感じもしつつ、本当に楽しかったです。
かしゆか:映画のお話しをいただいた時点で、まず驚いて嬉しかったのに、国際映画祭にまで招待していただけるなんて、とても光栄で、まるで自分のことではないような、夢のような体験でした。レッドカーペットも緊張しつつ、みんなで楽しみました。
のっち:映画は監督の作品であるので、監督と一緒にカーペットを歩くことができたのも、とても嬉しかったです。(笑)
--映画として『Perfume WORLD TOUR 3rd』を客観的に見て、改めて自分にとってこのツアーはどういったものでしたか?
あ~ちゃん:「(自分たちが)海外によう行ったな!」というのが一番の感想です。日本でやっていることを世界でもやりたいという気持ちが強かったので。海外のどんな場所でも、照明や音響などいろんなところをみんなで工夫して、毎回少しずつ良いいものにしていけた気がします。私たちの決意であったり、海外の方々にも「日本でも海外に通用するアーティストがいるんだよ!」ってことが伝えられたらなと思っていました。
かしゆか:やっと夢が叶った嬉しい気持ちと、LIVE前に朝早くから並んでくださったり、LIVE中に一緒に踊ってくれていたり、私たちが普段見ることのできなかった、皆さんの“Perfume愛”を映画から改めて感じることができて嬉しかったです。
のっち:客観的に自分を見てみて、本当に堂々としているなって思いました(笑)。3年かけてアメリカに来たのですが、1年目にみんなで勢いに乗って頑張らなかったら、こんなに海外の方々の情熱を正面から受けることができなかったなと。ふわふわして終わっちゃったんじゃないかと思います。
--アメリカ単独公演も果たし、これからも色々な挑戦があると思いますが、目指すべき目標があればお聞かせください。
あ~ちゃん:信じられないくらい夢のような体験を今年は沢山しました。本当に本当に嬉しいです。これからも皆さんと一緒に楽しんでいけるよう、Perfumeとしての活動を続けていきたいです。
かしゆか:映画化は15周年を振り返るきっかけにもなりました。自分がここまでやってこれたのも、あ~ちゃん、のっちのおかげなので、いつまでも2人と一緒にPerfumeでいたいです。また、同時に関わって下さったスタッフさん、そしていつも応援してくれるファンの方々ともいつまでも一緒にいたいです。
のっち:劇中で大きな夢を口にしましたが、その道中も楽しんでいける3人でいたいなと思います。
--佐渡監督へ、タイトルの「WE ARE Perfume」は監督からご提案されたとの事ですが、タイトルに込めた想いは?
佐渡監督:撮影をしている間、彼女たちがLIVEでやっていた「We are Perfume!!」という挨拶が本当に印象的でした。この作品を通して、Perfumeが世界に対して、ある意味でちゃんと挨拶ができた気がします。また、「Perfume」はメンバーだけじゃなくて、チーム全体で「Perfume」なので、そうした思いもタイトルから伝わればいいなと。
--10月28日(水)にはこの映画の主題歌「STAR TRAIN」がシングルリリース。31日(土)から映画が全国公開! これから全国の映画館で映画をご覧になられる方へのメッセージを!
あ~ちゃん:15年経って、今でもこうして私たちに夢を与えてくれる、託してくれる方々にとても感謝してこれからも精いっぱい頑張ろう! と改めて思いました。
かしゆか:私たちのありのままの姿を映している映画ですが、その中で何か共感いただけたり、何かを感じていただけたら嬉しいです。
のっち: 中田さんから「STAR TRAIN」というプレゼントをいただき、宝物がまた一つ増えました。映画と一緒に愛してほしいです。
◎映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』
出演:Perfume(a-chan、KASHIYUKA、NOCCHi)
監督:佐渡岳利
音楽:中田ヤスタカ(CAPSULE)
主題歌:Perfume「STAR TRAIN」(ユニバーサルミュージック)
配給・宣伝:日活
(C) 2015“WE ARE Perfume”Film Partners.
10月31日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
作品概要:
Perfume ANNIVERSARY PROJECT <結成15周年/メジャーデビュー10周年>記念作品
これまでの15年。これからの未来――。過去と未来をつなぐ、Perfumeの“今”を描いたドキュメンタリー映画
結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎えるアニバーサリーイヤーとも言うべき2014-15年の「Perfume WORLD
TOUR 3rd」、「S×SW 2015」での、海外の丸2ヶ月間に亘る活動に密着。アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、世界を駆け巡りながら、彼女たちの音楽、最新テクノロジーを掛け合わせたLIVEパフォーマンス、そして、これまであまり見せることのなかった舞台裏へも完全密着。パフォーマンスの影にあるひたむきな姿、喜びや苦悩、葛藤までも描き出す。さらに、音楽シーンにとどまらず、ファッション、ポップカルチャー全般に影響を与え、ワールドワイドに活動をする彼女たちの現在進行形の“今”を目撃することで、今日まで3人が歩んできた足跡を感じ、その想いは未来へもつながっていく。歩みを止めることなく進化し続けるPerfume。彼女たちの“今”がここにある。Perfume初の映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』は10月31日から全国公開。
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