2015/10/18 13:00
10月19日付のBillboard JAPAN週間セールスアルバムチャート“Top Albums Sales”では、米津玄師の3rdアルバム『Bremen』が同チャートで自身初となる1位を獲得。今作は前アルバム『YANKEE』よりもリリース初週売上げを大きく伸ばしての首位となった。
『Bremen』は、「アンビリーバーズ」「Flowerwall」などのシングル曲を含む全14曲を収録している作品で、リリース初週に5.3万枚を売り上げた。画集盤、映像盤、通常盤の3形態でリリースされ、もっとも売上げを伸ばしたのは米津自身の描き下ろしイラストが収められた画集盤だ。ファンは音楽はもちろんのこと、その多彩な才能に魅了されているのであろう。
前述の通り、今作は3rdアルバムにして同チャートで初の1位となった作品だ。SoundScan Japanのセールスデータから過去アルバム2作品の売上げを抽出すると下記のようになる。
2012/05/16 1stアルバム『diorama』2.6万枚
2014/04/23 2ndアルバム『YANKEE』3.2万枚
2015/10/07 3rdアルバム『Bremen』5.3万枚
前作リリースから約1年半の間で、2.1万枚もセールスを伸ばした結果となった。前アルバムリリースから今作リリースまでの間に、全国7大都市ツアーや各地の夏フェスに参加するなど精力的にライブを行ったことや「アンビリーバーズ」「Flowerwall」がCMタイアップに起用されたことで新たなファンを獲得したと考えられる。
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