2015/09/26
声を失ったと発表してから5か月……つんく♂が音楽番組に初めて出演。10月3日23:30~総合テレビ『SONGS』にて音楽への今の想いをたっぷりと綴る。
今年4月、つんく♂は、母校・近畿大学の入学式で、昨年10月に喉頭がん手術で声帯を摘出し、声を失っていたことを自ら公表し、日本中に大きな衝撃が走った。あれから5か月が経った今、つんく♂は精力的に音楽活動を再開している。今回『SONGS』では、つんく♂の呼びかけにより3人のアーティストが集合した。
◎長瀬智也(TOKIO)
長瀬が歌うのは、2001年、つんく♂が、長瀬(桜庭裕一郎 名義でのリリース)に提供した楽曲「ひとりぼっちのハブラシ」。今回はつんく♂がギターで演奏に参加する。
◎クミコ
今回、つんく♂は、「子守歌」を初めてプロデュース。自身の子どもとのエピソードがヒントになり、タイトルがついた曲「うまれてきてくれて ありがとう」を、クミコが披露。
◎クリス・ハート
現在、クリス・ハートへの楽曲提供にむけて、作詞をすすめているつんく♂。今回、つんく♂たっての願いで、シャ乱Qの大ヒット曲「ズルい女」を、つんく♂自身がプロデュースした新しいアレンジでカバーする。
そして、今回、つんく♂は、パソコンによる筆談インタビューに応じた。病気が発覚した時の心境。支えてくれた妻や子供への思い。そして、今だからこそ感じている音楽への向きあい方など、赤裸々に語る。「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選んだ」つんく♂が、「こんな私だからできること。こんな私にしか出来ないこと。」を探し始めた今の姿を伝える。
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