2015/09/02 19:10
全国コンサートツアー「氷川きよしコンサートツアー2015」を展開中の氷川きよしが2日、東京・五反田ゆうぽうとで通算2000回目となる昼の部公演を行った。
2000年2月に「箱根八里の半次郎」でデビューし、翌年7月の単独コンサートから足かけ15年で単独コンサートの通算回数が2000回を迎えた。この日の公演では新曲「愛しのテキーロ」「男花(シングルバージョン)」をコンサート初歌唱し、「10年以上やらせていただいて、お客様が来ていただけるからコンサートとして成立する。一人ひとりに感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を述べた。
節目の公演は1700人のファンが訪れ大盛況のうちに終わり、「思い出深い公演になりました」と笑顔を見せた。これまでの歌手活動については「(デビューした23歳)当時は無我夢中で余裕がなく、そのステージを一生懸命こなすしかなかった。緊張して客席も見られませんでした」と振り返った。
これまで続けられた秘訣(ひけつ)として「健康が一番」と語り、「体調管理は食生活や運動、ストレスをためず自分に無理しない」ことを心がけているという。全国ツアーでもその土地その土地でランニングをしているそうで、「マッチョを目指していきたい。胸板を厚くしたいのですが、なかなかならないんですよね」と目標を掲げた。
また、9月6日には38歳の誕生日を控え、当日は大阪でディナーショーを開催するという。「歌手として一花も二花も咲かせていきたい。その年齢でしか歌えない歌もあるし、表現者として頑張りたい」と意気込み、「今度は3000回、4000回と公演ができるよう、命ある限り続けさせていただきたいと思います。70歳まで歌いたい。でもお客さんが求めてくださればずっと歌っていきたいです」と決意を語った。
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