2012/05/24 00:00
レコーディング・キャリアの25周年を祝う予定のパブリック・エネミーは、コンサートで過去(1987年の『ヨー! バム・ラッシュ・ザ・ショー』)をじっくり振り返るのみならず、新しい音楽もたっぷり放出するという。
フロントマンのチャックDはグループが今年発売予定の2枚のアルバム(夏に『モスト・オブ・マイ・ヒーローズ・スティル・ドント・アピアー・オン・ノー・スタンプ』、秋に『ジ・イーヴル・エンパイア・オブ・エヴリシング』)の仕上げに入っていると言う。
「2枚は双子なんだ、一卵性じゃなくて二卵性のね。だけど、互いに話し合うんだよ」とDは言う。「2枚のアルバムのステートメントはそんなになくて、内容通りなんだけど、『なんだって? 夏の始めと終わりに2枚のアルバム? いったいどういうことだ?』っていうリリースの大胆さがキモなんだよね。オレたちのファンはわかってるけど、オレたちはなにしろヒップホップ市場に初めてコンセプト・アルバムを持ち込んで来たようなグループだからね。今年は1枚じゃなくて2枚出すって自分たちに義務づけてるのさ」。どちらのアルバムにも「パワフルな歌と素晴らしいコラボレーション」が含まれているという。ブラザー・アリ、ヘンリー・ロリンズ、トム・モレロ、DMC、バンピー・ナックルズ、ラージ・プロフェッサーなどが参加している。そして、どちらのアルバムにもハッキリとした特長があるそうだ。
「昔だったらA面、B面になったり、長いCDになるところだったんだろうけど、作っている途中でふたつの全然違う特長を持たせることにしたんだ。1枚(『モスト・オブ・マイ……』)は人々の活動について、もう一枚(『ジ・イーヴル……』)は人に一度に襲いかかってくるさまざまな状況について、というね」
新しい音楽はパブリック・エネミーの25周年にスパイスを加えるものになるだろう。オーストラリア・ツアーを終えたばかりのDはデビュー以来グループが受けてきた地球規模の反応に感謝しているという。
「パブリック・エネミーがこれまでやって来れたのは世界のいろんなところをずっと旅しているからだ。ひとつの国の中だけのことだったら行き詰まっていたはずさ。25年間の間80以上の国でやって来たから楽しい冒険みたいになったのさ。ひとつの国でスタンダードになったりホットな話題やトレンドになったりしたことは一度もなかった。それがよかったんだ。こんな風にやって来れたなんて稀なことだよ。この25年はほんとに楽しかった」
パブリック・エネミーは5/28にデトロイトのムーヴメント・エレクトロニック・ミュージック・フェスティバルに、また7/6にはポーランドのグディニアでハイネケン・オープナー・フェスティバルに出演が決まっている。
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