2015/07/10
秦 基博の新曲「Q & A」が、原作:東野圭吾×監督:堤幸彦×主演:江口洋介の超大作映画『天空の蜂』主題歌に決定した。
ベストセラー作家 東野圭吾が20年前に発表し、そのテーマ性とスケールの大きさから「映像化は不可能」と長年言われてきた史上最悪の原発テロに迫るクライシスサスペンス超大作『天空の蜂』。堤幸彦監督の手によって遂に完全映画化されたのだが、その主題歌「Q & A」を今最も幅広い世代から支持を集めるシンガーソングライター 秦 基博が書き下ろし、9月9日にリリースすることがわかった。
秦にとっては、今年、日本アカデミー賞アニメーション部門最優秀賞を受賞した『STAND BY ME ドラえもん』主題歌「ひまわりの約束」、第68回カンヌ国際映画祭正式出品『あん』主題歌「水彩の月」に続き、3作連続で映画作品の主題歌を担当することになる。
秦が、実際に完成された作品を試写で観て、「映画の中で描かれる人間が運命に抗う姿、大きな運命の流れの中で翻弄されながらも、自分が大切につかもうとするもの、守ろうとするもの、そういうものに対して向かっていく姿に感銘を受けて、その部分を自分なりに楽曲にしました。」と語る新曲「Q & A」は、ミディアム~スローな優しい楽曲のイメージが強い秦のこれまでのイメージを覆すような、アグレッシヴでエモーショナルなサウンドで人間の本質を問いかけるアッパーチューンに仕上がっている。
一度聴いたら忘れられないサビの「愛して 愛して」というフレーズが強力なインパクトを残す「Q & A」が使用された映画『天空の蜂』劇場版予告編は、7月11日より全国の映画館で放映がスタート。9月9日のシングル発売、9月12日の映画『天空の蜂』公開に向けてぜひチェックしてみてほしい。
堤幸彦監督、そして主演の江口洋介からは、主題歌「Q & A」に対し、それぞれ以下の称賛のコメントが届いている。
◎堤幸彦コメント
「始めてこの曲を聞いた時に
ある情景が浮かんだ。
それは数多(あまた)の人々の姿。
映画「天空の蜂」を撮っている時のイメージと同じだった。
突きささるリズムに身体をまかせていると
深い詩が突きささる。
原作と映画とこの曲「Q & A」
同じ地平に立っている気がする。
たくさんの人々に感じてほしい。
21世紀のメッセージソングを。」
◎江口洋介コメント
「この映画が持っているテーマ性、スタッフ・キャストの想いを昇華させてくれる曲だと思いました。」
◎映画『天空の蜂』製作チームコメント
「この映画は様々なキャラクターが登場しますが、大切にしたのはそれぞれの人物の立場と思い、そして行動を丁寧に描く事でした。一人一人が様々な問題にぶつかりながら答えを出していくことから、主題歌についても男性ソロアーティストとして世の中と向き合いながら、圧倒的な存在感を放っている秦 基博氏の名前が即座にあがりました。書き下ろして頂いた楽曲は的確に映画の核を捉えていて、映画の印象を増幅する素晴らしい楽曲です。いち早く、多くの皆様に観て、聴いて頂きたいです。」
(C)2015「天空の蜂」製作委員会
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