2015/07/02
男性を拉致し銃を持って襲いかかったとされるリック・ロス(39)が、保釈金を積んで釈放されていたことが明らかになった。
米ゴシップ・サイト“TMZ”によると、ジョージア州の裁判所に弁護士とともに出廷した同ラッパーは、保釈金200万ドル(約2億4,700万円)で保釈要求し、判事に承認されたという。
ロスは昨年、ボクサーのイベンダー・ホリフィールドから500万ドル(約6億1,700万円)以上の価値のある不動産を購入しており、これを担保に100万ドル(約1億2,300万円)を支払いに充て、残りは保釈保証人からの法人保証債券と現金で、それぞれ50万ドル(約6,200万円)ずつ用意したようだ。
ロスの弁護士によると、もし同ラッパーが何らかの司法妨害をしたり目撃証言の強要を行った場合は、ホリフィールドから購入したマンション全てを没収されるとのことだ。
自身の資産管理人を連れ去り、銃で殴ったとして訴えられているロス。6月24日に逮捕された際にはファイエット・カウンティ拘置所に連行されており、保釈されるまでそこに拘留されていた。
TMZの報道によると、法廷では検察側は被害者に対するロスの悪質さを思い起こさせるよう、裁判官に訴えていたそうだ。事件の晩、ロスは私有地内に住んでいる資産管理人が自分の誕生日にと人々を呼んでいたことに気が動転し、彼を何度も無理やり家に引きずり込み、声をあげたら撃つぞと胸に銃を押し当てて脅したという。
ロスは24時間、GPSで居場所が特定できるようモニタリングされることに同意したそうだ。
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