2015/06/26
シンガーソングライターにして声優としても活躍するタカオユキと、イラストレーター ちゃもーいからなる新世代視聴覚ユニット みみめめMIMIの1年ぶりとなるワンマンライブ【CANDY MAGIC SHOW~梅雨だけど雨じゃなくて飴を降らせまSHOW!?○?~】東京公演が、今週末6月28日に東京 渋谷duo MUSIC EXCHANGEにていよいよ開催される。
そもそも2013年のデビューから約1年間は顔出しせずに、タカオユキは“ユカ”名義で作詞作曲にクレジットされ、アートワークやミュージックビデオにはちゃもーいのオリジナルキャラクター MIMIを起用する形で活動し続けてきた彼女たち。昨年のワンマンで“ユカ=タカオユキ”であることを公表して以降は、SSW兼声優とイラストレーターという異色の編成で、アニメファンや先鋭的な若者層から人気を集めつつある存在だ。
<目を逸らす、鳥肌、精神が不安定に…賛否両論の衝撃動画>
そんな彼女たちの特徴が際立ったのは今年の春。アニメ『山田くんと7人の魔女』エンディングに起用された新曲「CANDY MAGIC」のプロモーションとして、YouTubeにアップされた「みみめめMIMI "CANDY MAGIC" ~FACE MAGIC編~」という動画だ。
当映像にはタカオユキとおぼしき人物の顔の下半分が映し出されているのだが、彼女の頬や鼻にはアニメ絵の巨大な両目や髪の毛、鼻筋などがぎっちりとペイントされている。よく見ればその絵がオリジナルキャラ MIMIだと分かるのだが、二次元を無理やり立体で表現したその映像はかなり異様。背筋を冷たいものが走るほどの奇妙さなのだ。
さらには曲に合わせてリップシンクするその映像に、“目を逸らす”、“気持ち悪い”、“鳥肌”、“精神が不安定に”、“芸術”などなど……ネット上は賛否両論に。続いて公開されたミュージックビデオ本編はタカオユキのキュートな魅力が全面に出た力作になっていただけに、そのギャップは相当なもの。これこそが“新世代視聴覚ユニット”と掲げる彼女たちの真価だとするのなら、行く末は非常に楽しみである。
思えばビジュアルやアートワークからは想像できないほどエモーショナルな歌声も大きな特徴だが、タカオユキは中学より本格的な作曲活動を開始し、数々のオーディションで落選を繰り返しながらライブ活動も続けてきたそうだ。その想いがひしひしと伝わってくる彼女の歌は、気づかれれば音楽ファンからも広く愛される可能性が高い。
今はまだ、アニメファンを中心とした認知に留まっているかもしれないが、みみめめMIMIには現在のシーンで並々ならぬ存在感を示せるだけのポテンシャルを持っていることは確かだ。6月28日に東京 渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われるライブステージではどんな新体験を見せてくれるのか、期待できそうだ。
◎シングル『CANDY MAGIC』
2015/06/10 RELEASE
[みみめめMIMI盤]
AZCS-2045 1080円(税込)
[タカオユキ盤]
AZCS-2044 1080円(税込)
◎ワンマンライブ【CANDY MAGIC SHOW~梅雨だけど雨じゃなくて飴を降らせまSHOW!?○?~】
6月28日(日)東京 渋谷duo MUSIC EXCHANGE
OPEN 16:00 / START 17:00
チケット:4,320円(税込、ドリンク代別)
テキスト:杉岡祐樹
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