2015/06/11
「連続ドラマW ふたがしら」完成披露試写会が11日、東京都内で行われ、出演者の松山ケンイチ、早乙女太一、菜々緒と入江悠監督が出席した。
人気漫画家オノ・ナツメの同名漫画を映像化したこのドラマは、明るく豪放な主人公・弁蔵(松山)とクールで色男の宗次(早乙女)の“ふたがしら”による盗賊たちを描く時代劇。松山は「太一くんと去年舞台をやっていたときに本屋で原作を見て、どうしてもこれをやりたいと思ったのが最初のきっかけ。いつかやれたらと思っていたら、わりと早くこうして作品になって、幸せです」と喜びを語った。
“クールで色男”という演じる役柄の説明について早乙女は「それが一番嫌でした。僕の紹介には絶対に“クールで色男”と書かれているので」と恥ずかしさをあらわに。すかさず松山が「回を重ねていくごとに、色男からはみ出す宗次がいた」とフォローすると、「ちょっと反抗したくなってやってみたりしました。“クールで色男”は、できるだけ忘れてもらいたい」と重ねてアピールした。
一方、自由気ままでしたたかなヒロイン・おこんを演じる菜々緒は、時代劇初挑戦。さらに入浴シーンにも初挑戦とあって「初めてのこと尽くしで刺激的な毎日を送らせていただきました」と振り返った。成宮寛貴との濃密な絡みも演じており、成宮のアドリブにも的確に反応していたという菜々緒を、松山は「根性あるな~」と絶賛した。
弁蔵と宗次が“でっかいこと”を成し遂げるために立ち上がるというストーリーにちなみ、自身の持つ“でっかい野望”を問われた松山は「撮影前から言っているのですが、続編を作りたい。原作でもまだ描かれていない弁蔵と宗次の行く末を、ドラマオリジナルで見たい」と熱く意気込んだ。これに早乙女も同意しつつ、「続編をやるとしたら“クールで色男”というキャッチコピーを外したい」と繰り返し、笑いを誘っていた。
ドラマは6月13日午後10時から毎週土曜オンエア(全5話)。
エンタメ OVO
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像