2015/06/11
現在世界で最もアルバムが売れているフランス人ミュージシャンの一人、ZAZ(ザーズ)。その歌声はエディット・ピアフの再来とも言われ、今もっとも“旬”な歌声だ。11月に開催されるZAZの来日ツアーの会員先行発売がスタートした。
2014年11月に発売された最新アルバム「PARIS」はエディット・ピアフ、エラ・フィッツジェラルド、フランク・シナトラ、ジョゼフィーヌ・ベーカー、モーリス・シュヴァリエ、イヴ・モンタンなど誰もが知る名曲を、シャンソン、スウィング、ビッグバンド、ジャズと多岐にわたるアレンジによって個性豊かにカヴァーされ、ZAZのクールでハスキーな歌声が引き立つものとなっている。
単なるシャンソン・トリビュートと思うなかれ。EX-プロデューサーにあのクインシー・ジョーンズ、またフィーチャリングアーティストにシャルル・アズナヴール、ニッキ―・ヤノフスキー、トマ・デュトロンという錚々たるメンバーが名を連ねており、既に本国ではトリプル・プラチナ(30万枚)大ヒット中だ。ファースト・アルバム「モンマルトルからのラブレター -ZAZ」、セカンド・アルバム「RECTO VERSO」は世界50カ国で、4年間で計300万枚以上の売上を記録するという人気振りで、昨年行われた五大陸横断のワールドツアーも大成功を収めている。
ZAZの2105年ジャパン・ツアーは、東京と大阪で行われる。2015年11月16・17日は東京・オーチャードホール、またその後の11月19・20日には大阪・Zepp Nambaで開催。プレイガイド一般発売は6月27日から。
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