2015/06/04
2015年度下半期1週目となる今週のビルボードジャパン洋楽チャートを制したのは、6週目の1位となるウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」。
今週よりYouTube再生回数と歌詞表示サービス「プチリリ」による歌詞表示回数から推定するストリーミング数が新たに加わったBillboard JAPAN Hot 100から洋楽アーティストの楽曲を抽出したビルボードジャパンの洋楽チャート“Hot Overseas”。
その記念すべき、第一回目の1位となったのが、ウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」だ。兼ねてから順調に伸びているデジタル・セールス、ツイート・ポイントに加え、YouTubeの再生回数が加わったことで、6週目の1位を死守。YouTubeの再生回数だけでは、Superfly、E-girlsらの人気国内アーティストをも上まる好記録を叩きだしている。それもそのはず、YouTube上では総再生回数がもうすぐ4億回に達する話題曲となっており、公開から約2か月経過したにも関わらず、その不動の人気が伺える。今週2位にはゼッドの「アイ・ウォント・ユー・トゥ・ノウ feat.セレーナ・ゴメス」、3位にはカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」が先週より1ランクずつ順位を上げランクイン。
大幅なランクアップが期待されていたテイラー・スウィフトの「バッド・ブラッド」は先週15位から今週7位に浮上。YouTubeの再生回数とツイート・ポイントに後押しされ、トップ10圏内にランクインする結果となった。米ビルボード・シングル・チャートでは、「シー・ユー・アゲイン」を下し、自身4曲目の1位となったこの曲。ここ日本でも10週1位を記録した「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」に並ぶヒットになるか、今後のチャート・アクションにも注目が集まる。また、YouTube再生回数と歌詞表示回数が加わったことでテイラーの「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」がTOP20圏外から8位にランクインし、チャートイン88週目にも関わらず、その根強い人気を証明した。
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