2012/02/28 00:00
スーパー・ボウルで「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」をデビューさせたあと、マドンナがスタジオ・アルバム『MDNA』からの2NDシングル
「ガール・ゴーン・ワイルド」を2/27に発表した。
このシングルによると、世界中の女の子はとにかく楽しく過ごしたがっていて「煙を吐く拳銃みたいに暴発しちゃう」のだという。マドンナ自身は「こんなふうに振る舞うべきではない」し、「いい女の子たちはお行儀が悪くない」とわかっているけど、幸運にも彼女は「どっちにしろバッド・ガールなのよ!」と歌う。「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」はコール・アンド・レスポンスのスタイルで、ニッキー・ミナージやM.I.A.がカメオ出演していたが、「ガール・ゴーン・ワイルド」は、彼女の2005年のシングル「ハング・アップ」を思い出させるようなドライブ感のあるビートと推進力のあるフックを持つマジなエレクトロ・ポップだ。
先週、ウルトラ・ミュージックのパトリック・モキシーがダンス・ミュージックのスーパースター、ベニー・ベナッシと彼のプロダクション・パートナーでいとこのアル・ベナッシとバンクーバー在住のジェンソン・ヴォーンが書いたこの歌の制作過程について話した。ベナッシの二人はマドンナとロンドンでレコーディングを行なった。モキシーいわく「彼女は二人が大好きになった。ベニーは実に素晴らしい人間だから、すべてがぐっと楽に進んだと思うよ」
2008年の『ハード・キャンディ』に続くマドンナの12作目のスタジオ・アルバムは3/26に発売される。ベナッシの他に『MDNA』はマーティン・ソルヴェイグや長年のコラボレーター、ウィリアム・オービットらのプロダクションをフィーチャーしている。
マドンナがスーパー・ボウルのハーフタイム・ショーで歌った「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」は先週ホット100のトップ10に入ったあと、39位に降下した。「ラヴィン」と「ガール・ゴーン・ワイルド」とさらに多くの『MDNA』からの曲が5月29日からスタートする2012年のワールド・ツアーでは披露されることになりそうだ。
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