2015/04/07
英のヘヴィメタルバンド、アイアン・メイデンが発表してきた19作品が、新たにマスタリングを施され、“Mastered for iTunes音源”として、4月7日より世界で配信されることが明らかになった。
このMastered for iTunes音源は、各作品のオリジナル・マスターを使用し、新たにマスタリングを施した音源となっており、24ビット/96khzという高音質によって生まれ変わったこの配信音源で、アイアン・メイデンとそれぞれの作品のレコーディング・エンジニアが制作時に意図した通りのサウンドとなって、今ファンに届けられる事になった。
今回、Mastered for iTunesとして配信されるのは、1980年のデビュー作『鋼鉄の処女(原題: Iron Maiden)』から2010年発表の『ファイナル・フロンティア(原題: THE FINAL FRONTIER)』までの全15作のオリジナル・アルバムに加え、2枚のベスト・アルバム、そして2枚のライブ・アルバムを含む、全19タイトル。バンドの創立者の一人であるスティーヴ・ハリスがセレクトしたというこの作品達が、最高級のマスタリング技術を持って今回生まれ変わった。
<スティーヴ・ハリス コメント>
「Mastered for iTunesは、アーティストが意図してきたサウンドにより近い音をリスナーが体験できる非常に素晴らしい方法だ。だからこそ、俺はメイデンのアルバムをこのようにマスタリングする事に大きな熱意を注いできたんだ。デジタル配信というものが新たな音楽を聴く機会となった最初の頃から、俺達のアルバム達はデジタルでも入手できるようになっていたけど、それはCDという媒体を念頭に置きながらマスタリングされたサウンドだった。iTunesでのプロセスは異なるアプローチを必要とするもので、俺達が成し遂げてきたサウンドに限りなく近く、そして正確な“音”を、ようやくファンに届けられることが可能となったんだ。本当に素晴らしいと思うね。」
◎IRON MAIDEN Mastered for iTunes
http://iTunes.com/IronMaiden
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