2012/02/20 00:00
他界したホイットニー・ヒューストンの葬儀がこの週末取り仕切られたが、そこには彼女にとって最も大切だった男性の1人である元夫ボビー・ブラウンの姿はなかった。ブラウンは葬儀には駆けつけたものの、セレモニーが行われる直前にその場をあとにしてしまったのだ。
ニュー・ホープ・バプティスト教会での葬儀参列にあたり、地元紙『STAR-LEDGER』によるとブラウンは9人の関係者を連れて登場し、ヒューストンの家族らが座る親族席に着席することを望んだという。
ところがブラウンの取り巻きの話では、ヒューストンの家族から「参列するのは構わないが、親族席からは出て行ってほしい」と言われ、怒ったブラウンは黒いキャデラックのSUVに乗ってその場から立ち去ったのだという。またAP通信によると、ブラウンは立ち去る前に元妻の棺に手を触れて別れを告げていたそうだ。
ブラウンは15年に及ぶ荒波の結婚生活を果て、2007年にヒューストンと離婚。いろいろと軋轢はあったものの、スターが数多く参列する今回の葬儀にはヒューストンの家族から招待を受けていたそうだ。
またブラウンは元妻の死の直後、ニュー・エディションの仲間たちとコンサートを行うためにロサンゼルスへ飛ぶと共に、現地にいた18歳の娘ボビー・クリスティーナをなぐさめに向かった。ボビー・クリスティーナは母親が亡くなった2/11の直後、精神的なショックから短いあいだ入院していたという。
そもそも葬儀にブラウンを招待するかどうか、ヒューストンの家族のあいだでは最初から議論になっていたそうで、最終的な結論として懐柔策に出た。しかし結局は裏目に出てしまったというのが今回の顛末のようだ。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
「KANの歌を歌い継いでいきたい」根本要/馬場俊英/K/トータス松本/槇原敬之がファンと紡ぐKANの音楽ヒストリー
2
<インタビュー>結成10周年を超え、夢の紅白初出場へ――M!LK「イイじゃん」「好きすぎて滅!」で果たした飛躍、リーダー吉田仁人が語る
3
<イベントレポート>藤井フミヤ、公式アンバサダーを務める没入型展覧会【クリムト・アライブ】に登場「もっと日本の人に知ってもらいたい」
4
<ライブレポート>BAND-MAID、ファンと共に創り上げた渾身のツアーファイナルを経て世界へ
5
倉木麻衣、3年ぶり待望のシンフォニック・コンサート開催決定 歌姫の「進化と深化」で魅せる新たなステージ
インタビュー・タイムマシン
注目の画像
















