2015/03/13
マライア・キャリーが新しい作品においてエピック・レコードと契約したことが明らかになった。同ソニー・レーベルの代表が認めている。
1月30日に米ビルボードが初めて報道したように、同シンガーは複数のアルバム契約でアントニオ“L.A.”リードと再びタッグを組み、間もなく始まるラスベガス常駐公演の内容に伴いグレイテスト・ヒッツ作品を初めにリリースするという。
5月6日にスタートする【#1's】と題されたラスベガス常駐公演では、1990年の「ヴィジョン・オブ・ラヴ」から2008年の「タッチ・マイ・ボディ」までの米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”でNo.1となった全18曲が披露される。エピックからリリースされる次のアルバムでも、彼女のヒット曲の最新バージョンや、もしかするとデュエット・バージョンがフィーチャーされるという。
キャリーは色々騒がれた時期である15年前にソニーを去ったが、今再び同レーベルに復帰する理由は多々ある。まず、ソニー・ミュージックの現在の会長兼CEOであるダグ・モリスは、ユニバーサル・ミュージック・グループを動かしていた2003年にキャリーを同傘下のアイランド・デフ・ジャムに連れてきた人物だ。また、当時アイランド・デフ・ジャムのトップだったのはリードで、2005年の彼女の復帰アルバム『MIMI(The Emancipation Of MIMI)』を監修している。最後に、6度のプラチナムに輝く大ヒットとなった『MIMI』でキャリーのコラボレーターだったジョーイ・アルベイジーは、現在エピックでA&Rの重役を務めているのだ。
なお、ある情報筋の話によると、キャリーは既にロサンゼルスで新曲をレコーディングしているとのことだ。エピックからの最初の作品がいつ頃リリースされるのかはまだ明らかになっていない。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<インタビュー>LiSA 全国アリーナツアーで決めた“戦い続ける”覚悟――今だから持つ自信と不安、そして至った新曲「QUEEN」
2
SEVENTEENが癒し&傷を表現、日本4thシングル『消費期限』コンセプトフォト
3
こっちのけんと「はいよろこんで」ストリーミング累計1億回再生突破
4
【先ヨミ・デジタル】Stray Kids『GIANT』がDLアルバム首位走行中 Sound Horizon/三代目JSBが続く
5
<インタビュー>Aile The Shotaが今考える、「リアル」で「ポップ」であるということ――より自らと向き合い、“J-POPSTAR”への道を固めた1stアルバム『REAL POP』
インタビュー・タイムマシン
注目の画像