2012/01/25
アルバム『タイダル』で高い評価を集めたシンガー・ソングライターのフィオナ・アップルが、遂に6年のブランクを経てニュー・アルバムをリリースすることがわかった。
これは彼女が所属するエピック・レコードの最高経営責任者を務めるL.A.リードが明らかにしたもので、リードは1/22(日)に自身のツイッターを通じて297,000人のフォロワーに向けアルバムが数週間以内に発売されるというニュースを発表した。
「エピック・レコードからは、今後数週間以内に素晴らしい作品が続々とリリースされる。どうか注目していてほしい。お帰り、フォイナ!」とメッセージを書き綴ったリードは、その後の追撃メッセージで「そうだ。フィオナ・アップルのことだよ!」と明言した。
2005年の『エクストラオーディナリー・マシーン』に続く今回の新作は、すでに1年以上前からリリース直前までこぎつけており、当初は2011年の春に発売される見通しだった。昨年11月にL.A.で行われたコンサートでは、アップルがファンに向かって「新作の曲はどうやって歌えばいいのか忘れちゃったわ。だってもう、1年も前に仕上がっているんだもの!」と公言したという。また2010年末には、ドラマーのチャーリー・ドレイトンが雑誌『モダン・ドラマー』のインタビューの中で、自身がフィオナ・アップルの4作目のアルバムを共同プロデュースしていることを明らかにしていた。
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