2015/02/13
2月10日に行われたCBS/グラミーによるトリビュート・コンサート【Stevie Wonder: Songs In The Key Of Life - An All-Star GRAMMY Salute】にて、インディア・アリーとジャネール・モネイと共にワンダーのクラシック・ナンバー「永遠の誓い(As)」を披露したジル・スコットが、5枚目のスタジオ・アルバムを間もなく完成させるようだ。
グラミー賞ウィークの前半、スコットはハリウッドのアバロンで開催された雑誌“エッセンス”恒例の【Black Women in Music】にて、チャカ・カーン、ブランディ、リアン・ラ・ハヴァス、MCライトといったパフォーマーたちに栄誉を称えられた。今回6回目となり過去最高の祭典となった同イベントには、グラミー賞受賞歴のあるレイラ・ハサウェイ、シアラをはじめ、同賞ノミネート・アーティストのレディシ、アントニーク・スミスなども出席した。
プラチナ・アルバム『フー・イズ・ジル・スコット? ワーズ・アンド・サウンズ Vol.1』でデビューを飾ってから15周年となるジル・スコットは現在、春から夏にかけてのリリースを予定しているニューアルバム(タイトル未定)のミックス&マスタリング作業に追われているようだ。
以前ビルボードと行なった電話インタビューにてスコットは、「新作は前より完成に近づいているけど、肝心なところはまだね。全てを出し切っていないのよ。これは私の子供みたいなものだから、簡単には終えられないの。あと1曲か2曲だと思うけど、分からないわ」と話していた。
また、新作ではプロデューサー/ソングライターのアーロン・ピアース(ボーイズIIメン)やクリエイティブ面で長年一緒に仕事しているアンドレ・ハリスらとコラボしているスコット。「私もエンジョイしているカントリー音楽のストーリーテリングが欲しかったの。シンプルな物語よ。アルバムは色々な要素を含んでいるけど、大人の女性の視点を持った私のストーリーテリングなの」と付け加えた。
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