2015/02/11
ニューアルバム『シェネル・ワールド』を本日2月11日(水)にリリースしたシェネルが、これを記念してビルボードジャパンの取材に応えてくれた。インタビューでは最新アルバムについてだけでなく、日本語での歌唱や、日本の音楽シーンについても語ってくれた。
――自身ではシェネルをどんなアーティストだなと感じていますか?
あらゆる音楽の影響を受け続けているインターナショナル・アーティスト。自分の今のキャリアとなった日本での活動の次にはどんな道が待っているのか、まだ自分にはわからない。
――シェネルさんは日本語詞でヒット曲を連発している希少な海外アーティストですが、何がきっかけで日本語にここまでエモーションを込めて歌えるようになったのでしょう?
自分ではわからないのですが、子供のころからホイットニー・ヒューストンのようになりたかった。歌がうまいだけでなく、人の心に響く歌を歌えるような歌手になりたかった。
――シェネルさんには日本の音楽シーンはどんな風に映っていますか?
大人数のグループがいるのは日本だけ!アメリカではモータウン時代が一番グループ人数が多い時期だったと聞いてるけど、今の日本のグループの人数にはかなわないと思います。
――そんな日本の音楽シーンにお届けする新アルバム『シェネル・ワールド』、自身ではどんなアルバムになったと感じていますか?
インターナショナル・アルバム、J-POPアルバム、さまざまなアルバムをリリースするたびに少しずつ進化してきたと思っています。今作では、様々なJ-POPの新たな試みを行うことができたので、きっとみなさんに楽しんでもらえると思います。
――今作には松下奈緒さんとの共演ナンバー「Happiness feat. 松下奈緒」も収録されていますね。実際に共演してみていかがでしたか?
「Happiness」のアコースティック・ヴァージョンを作りたいとずっと思っていたので、主題歌であったドラマ『ディア・シスター』の主演女優の一人であり、素晴らしいピアニストでもある奈緒さんに参加してもらえて本当によかったです。ピアノだけでもずっと聴いていたい!「All My Ladies」では、Crystal Kayさんや青山テルマさんに参加してもらいました。強い女性をテーマにした曲に二人に賛同してもらえてよかった。みんな世界中ばらばらでレコーディングしたの。私はLA、Crystal KayさんはNY、青山テルマさんは東京!「Life Is Good」はレコーディングしている際に、男性のボーカルが必要って気付いちゃって、この曲を共作したSWEEPに歌ってもらうことにしたの。SWEEPは以前「ビリーヴ」を書いてくれた素晴らしいR&Bシンガーであり、素晴らしいソングライター。最高の仕上がりになったと思うので、ぜひみなさんに聴いて欲しいです。
――他にも、今後共演してみたい日本のアーティストはいますか?
m-floさんとクリス・ハートさん!
――今後の目標や夢があれば教えて下さい。
ワールドツアーです!まだやれていないので。
――では、最後に、新アルバム『シェネル・ワールド』を届けたい皆さんへメッセージをお願いします。
私なりにJ-POPの新たな解釈を注入することが出来たアルバム。シェネル・ポップという新ジャンルよ!
◎リリース情報
『シェネル・ワールド』
2015/02/11 RELEASE
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