英ウェイクフィールド出身のゲイリー、ライアン、ロスのジャーマン3兄弟バンド、ザ・クリブスが、2012年の傑作『イン・ザ・ベリー・オブ・ザ・ブレイズン・ブル』以来となる新作アルバムを3月23日にリリースすることが明らかとなった。

　新作のタイトルは『フォー・オール・マイ・シスターズ』。プロデューサーに米ボストンの人気バンド、カーズのリック・オケイセック、共同プロデューサー＆エンジニアとしてR.E.M.やサーカ・ウェーヴスを手掛けたサム・ベルという、ウィーザーの最新作を手がけたコンビの参加も明らかとなっている。ウィーザーと言えばザ・クリブスにとっては原点とも言えるバンドの一つだけに、成長したザ・クリブスがこの黄金コンビとどんな作品を作るのか気になるところだ。

　現在ニュー・アルバムのティーザー・トラックとして、新曲「An Ivory Hand」がYoutubeで公開中。久しぶりにメンバー3人の写ったジャケットとなったことも含めて期待感の高まるニュースとなっている。

◎新曲「An Ivory Hand」（Audio）
http://youtu.be/LcgY2c2hdh4

◎リリース情報
『For All My Sisters（フォー・オール・マイ・シスターズ）』
2015/3/23 RELEASE
輸入盤

＜トラックリスト＞
01. Finally Free
02. Different Angle
03. Burning For No One
04. Mr. Wrong
05. An Ivory Hand
06. Simple Story
07. City Storms
08. Pacific Time
09. Summer Of Chances
10. Diamond Girl
11. Spring On Broadway
12. Pink Snow