2011/12/21
12/19(月)にケーブル局VH1で放送されたコンサート・スペシャル『VH1 DIVAS CELEBRATES SOUL』の中で、出演アーティストたちがエイミー・ワインハウスへのトリビュート・パフォーマンスを行った。
ナズ、シャロン・ジョーンズ、ワンダ・ジャクソンといった面々がそれぞれの歌声でワインハウスへの追悼を捧げる中、特に圧巻だったのはフローレンス+ザ・マシーンのフロント・ウーマン、フローレンス・ウェルチのパフォーマンスだった。
この晩は他にもケリー・クラークソン、メアリー・J・ブライジ、ジェニファー・ハドソンなども素晴らしいパフォーマンスを行ったが、リリースされたばかりのワインハウスの追悼アルバムに収録されている曲「ライク・スモーク」でコラボをしたラッパーのナズは、2曲のトリビュート・パフォーマンスを行い、「彼女がどこから来て、どんな肌の色をしていようが俺には関係なかった。
なぜなら、エイミー・ワインハウスは俺の本当のソウル・シスターだったからだ。そして俺は今、有り余るほどのソウルを持って人生をまっとうした彼女に、敬意を表したいと思う」とステージ上からコメントした。
そしてステージの外では、特に圧巻のパフォーマンスを披露したウェルチがワインハウスのことを“最も素晴らしいアーティスト”と評し、錚々たる面々のパフォーマンス光景に“胸を打たれた”と感動の言葉を口にしていた。
この晩のパフォーマンスは、放送前日の12/18(日)にニューヨーク市内のハンマースタイン・ボールルームで収録され、他にもチャカ・カーン、メイヴィス・ステイプルズ、ジェシー・J、エリカ・バドゥ、ジル・スコット、ボーイズ・II・メン、マーシャ・アンブロシウス、エステルなどがパフォーマンスを行った。
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