2015/01/07
歌も満載のミュージック・アニメ映画『オズ めざせ!エメラルドの国へ』が、今週末、1月10日(土)より全国公開される。
映画は、家族のいる故郷に戻ったドロシーが再びオズに呼び戻され、新しい仲間や昔からの友達に助けられながら新たな旅をする、というストーリー。
主人公ドロシーの声と歌は、人気ドラマ『glee/グリー』のレイチェル役でブレイクしたリア・ミシェルが担当している。この配役についてミシェルは「4歳くらいの頃、自分の事をドロシーだと思っていた。クリスマスに撮ったビデオには、小さな赤い靴をもらう姿も残っているわ。私はその靴を本物だと信じきって、そこらじゅうを歩き回っていたの。オズの世界に飛び込めると思っていたのよね」と語っている。
“オズの魔法使い”をテーマにした作品では、ミュージカル映画の古典とも言われるジュディ・ガーランド主演の『オズの魔法使』がよく知られているが、ブロードウェイ出身のリア・ミシェルがどのような演技を見せるのかにも注目が集まる。「(ジュディ・ガーランド版『オズの魔法使』は)私には大切な作品よ。当時は歌のことなんて何も知らなかったけど、今思えば『オズの魔法使』を観たことが、私を演技や歌の道へ導いてくれたの」とミシェルも語る。
また、現代版ドロシーを演じることについてミシェルは「私だからこそできるドロシーにしたいと思ったし、現代的にしたかったわ。だから、たくさん新しい面を持たせようと考えたの。今作のドロシーは勇気があるし、タフでおてんばよ。それに生き生きとしているわ。そういう面を表現したいと思ったの。現代の女の子たちが共感できるようにね」とも語っている。
映画にはミシェル以外にも、かかし役の『ゴーストバスターズ』のダン・エイクロイド、ブリキ男役の『エクスペンダブルズ3』のケルシー・グラマー、森の樹タグ役の『X-MEN』シリーズのパトリック・スチュワートらの実力派俳優も出演。映画の挿入歌を、アカデミー賞/グラミー賞へのノミネート経験もあるブライアン・アダムスが担当していることも話題を呼んでいる。
◎映画情報
『オズ めざせ!エメラルドの国へ』(原題:Legends of OZ: Dorothy’s Return)
2014年 / アメリカ / カラー / ビスタ / 5.1ch / 94分
1月10日(土) 新宿バルト9 ほか 全国ロードショー
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