2015/01/05
マキシマム ザ ホルモンの楽曲「F」が、劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のバトルソングとして劇中で使用されることになった。
この「F」という曲は、2008年に発売されたダブルA面シングル『爪爪爪/「F」』のタイトル曲だが、マキシマムザ亮君が幼少の頃から大好きだった『ドラゴンボール』の世界観、特にフリーザというキャラクターをマキシマム ザ ホルモンというフィルターを通し、民族弾圧というテーマと絡めて作り上げた曲として各方面で話題となり、ライブやフェスでも腹ペコたちを熱狂させる定番曲となっている。
CDの発売から4年後の2012年には、ホルモンのライブ会場で鳥山明と直接会えるチャンスが舞い込み、フリーザについて歌った「F」をその日のライブで披露する事ができた。鳥山明も感激し、それ以来、度々ホルモンのライブに来場したりと、お互いに親交を深めていく中で、昨年の某日「マキシマム ザ ホルモンの「F」を聴いて次回作の映画の脚本を一気に仕上げる事ができました!」というメールが。そして映画の情報解禁に合わせ、下記コメントが発表された。
◎鳥山明先生のコメント~一部抜粋~
今回、フリーザが復活します!
「F」はフリーザのFです。
これは、映画の次回作の話をあれこれ悩んでいた頃、
友人を通じて知り合った「マキシマム ザ ホルモン」
の「F」という曲を聴いてひらめいたアイデアです。
「F」はフリーザのことを、えげつなくもカッコよく歌った曲です。
もちろん、ただ復活しただけじゃないので、
すさまじい対戦をどうぞお楽しみに!
今回の映画のタイトル『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の「F」とは、ホルモンの楽曲「F」から名付けられた「F」。あの『ドラゴンボールZ』の新作映画のタイトルに「F」が使用されるという前代未聞の出来事にメンバー、スタッフ一同、驚きと感動に湧き上がったそう。さらに、今回なんと劇中での「F」の楽曲使用が決定。ついに“作者公認”を経て“映画公式”になった。
ホルモンの「F」が“復活の「F」”と融合することによってどんな効果を生みだすのか。劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、全国の映画館で2015年4月18日より一斉公開される。
(c)バードスタジオ/集英社 (c)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
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