2014/12/30
国内最大級の年越しイベント【COUNTDOWN JAPAN 14/15】が千葉・幕張メッセ国際展示場1~11ホール、イベントホールにて12月28日(日)よりスタート。12月31日の大晦日カウントダウンまで全184組のアーティストが出演し、年末の祭典を盛り上げる。
12月29日(月)、【COUNTDOWN JAPAN 14/15】2日目、EARTH STAGEのトップバッターを務めたORANGE RANGEは「イケナイ太陽」や「上海ハニー」、真夏を彷彿とさせる熱いナンバーの数々で初っ端から幕張を熱狂させる。続くのは、昨年出演したGALAXY STAGEから1ステージ上がり、遂に最大動員数をほこるEARTH STAGEへと上り詰めたKANA-BOON。「フルドライブ」、「ないものねだり」、さらには新曲「シルエット」と疾走感たっぷりの、踊りださずにはいられないロックチューン連発で数万のオーディエンスをいとも簡単に揺らしてみせ、EARTH STAGEは熱気溢れるステージが続いていく。
一方、他ステージでも多彩なアクトが展開。GALAXY STAGEのトップバッターを務めたゲスの極み乙女。は「キラーボール」、「ドレスを脱げ」など、鉄板ナンバーを次々と披露。今年大躍進を果たした勢いそのままに、横浜アリーナ級の大会場へと生まれ変わったGALAXY STAGEでも、入場規制がかかるほどの人気を纏いながら巨大なダンス空間を演出してみせた。その後もDIR EN GREY、電気グルーヴといったベテラン勢が洗練されたステージでオーディエンスたちを引っ張っていく。
また、COSMO STAGEではtricot、赤い公園など、今ノリに乗る若手ガールズロックバンドたちが力強いパフォーマンスを披露。ASTRO ARENAでは、今年音楽業界を賑わせた“ギタ女”たちのスペシャル・ステージが開催。住岡梨奈、片平里菜らが清らかな歌声を響き渡らせ、集ったオーディエンスたちを魅了するなど、女性アーティストたちも年末の大舞台で躍動していく。
終盤に差し掛かったEARTH STAGEには、レーベルの移籍、武道館公演など、激動の1年を駆け抜けたクリープハイプが登場。スタートを切った「社会の窓」、「ラブホテル」など尾崎世界観(Vo/Gt)の無類のハイトーンボイスが広大な空間に降り注げば、今年11月の緊急入院、療養を経て復活したマキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)擁するマキシマム ザ ホルモンが6度目のEARTH STAGEに登場。「What's up, people?!」、「絶望ビリー」と超重量級のナンバーを次々と投下。「シミ」では、オーディエンスたちがEARTH STAGE一面を埋め尽くし、一体感のある壮観な光景をみせてくれた。
そして、2日目のEARTH STAGEのフィナーレを飾ったのはサポートメンバーを率いて6人編成で登場したエレファントカシマシ。「さあ行こうかエブリバディ!」の一声で幕を開けた彼らのステージは、デビューシングル「デーデ」、代表曲「今宵の月のように」など、絶対的なロックサウンドを詰めかけた全オーディエンスに魅せつけてくれた。
【COUNTDOWN JAPAN 14/15】は12月31日のカウントダウンまで開催中。なお、公演の模様は現地より全日程4日間、WOWOWで生放送が行われており、アーティストのパフォーマンスやインタビューがオンエアされている。
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