2014/12/29
第27回「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」表彰式が28日、東京都内で行われ、『永遠の0』、『蜩ノ記』で主演男優賞を受賞した岡田准一が登壇した。
2006年に『花よりもなほ』、『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』で「石原裕次郎新人賞」を受賞している岡田は「初めて頂いた賞が『石原裕次郎新人賞』で、その時は救われる思いがしました。またこの場所に帰って来られたらと夢に見ていましたが、今日その夢がかなったことをうれしく思います」と喜びを語った。
司会者から「石原裕次郎新人賞」と主演男優賞の“W受賞”は木村拓哉以来と知らされると「ありがとうございます。事務所の先輩の後を追い掛けられて幸せです」と満面の笑みを浮かべた。
また、この日、渡哲也から祝福の手紙が届いたことを明かし「今後もこの賞を受賞した歴代の先輩方に誇っていただけるように、頑張って映画界の力になれるよう精進していきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。
「最近も体を鍛えてる?」という質問には「はい、ガンガン鍛えてます」と照れ笑いを浮かべながら答え、「ちゃんと(体の)準備をするというのが自分のスタイル。歌って踊るという仕事もしていますが、芝居の中ではそれをなるべく消して、ちゃんと役として見えるようにと意識しています」と語った。
表彰式には、花束のプレゼンターとして『永遠の0』で共演した井上真央が登場。井上は「皆さんの思い入れの強い役を引き受けるのは本当に大変だったと思う。岡田さんを通して主人公の生きざまがビシビシと伝わって来たし、私もその妻を演じられて本当に幸せでした」と語った。
エンタメ OVO
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