2014/12/17 17:45
ミュージック・ビデオ・サイト、VEVO(ヴィーヴォ)のメキシコ部門が、11月に10億ビューを突破した。これにより、メキシコは米国に次いでVEVOの第2のマーケットとなった。
10億ビューという数字は、2014年5月のメキシコ参入以来、49%増加したことを意味する。この成長は、5月から比べて86%の増加(2億5,200万ビューから4億7,000万ビューへ)を示したVEVOのモバイル・プラットフォームが大きく影響している。同社によると、モバイルでの再生数は11月の総再生数の45%を占めるそうだ。
地元のメキシコ人アーティスト、Julion Alvarez Y Su Norteno Bandaが4,150万再生され、続いてエンリケ・イグレシアスの2,500万ビュー、メキシコ人シンガー、ジェラルド・オルティスの2,150万ビューが、VEVOを今回の記録に導いた。
この数字は、ラテンアメリカにおいて地元の曲とモバイルでの音楽リスニングが重要であることを浮き彫りにしている。メキシコ部門設立以来、VEVOはフアン・ガブリエル、カミーラ、モデラートらのビデオ独占公開などのサービスを積極的に推し進めており、高解像度の公式ミュージックビデオやライブコンサート映像、オリジナルの音楽番組を10万本以上も提供している。
VEVO立ち上げ前のメキシコでは、このようなサービスはYouTubeとのパートナーシップにより提供されていた。
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