2011/11/14 00:00
伝説的なハード・ロック・バンド、ブラック・サバスがフロントマンのオジー・オズボーンと共に再結成し1978年以来となるスタジオ・アルバムをレコーディングし、2012年にはアルバムをサポートするための大がかりなツアーを行なう。
グループは11/11にロサンジェルスのウィスキー・ア・ゴー・ゴーでの記者会見で発表を行なった。この会場はサバスが41年前にこの町で初めてのショーを行なった場所である。ブラック・サバスはイギリスのドニントン・パークで6/8~10に開催されるダウンロード・フェスティバルでヘッドライナーを務める。また、グループのカムバック・アルバムはリック・ルービンがプロデュースし、2012年秋にヴァーティゴ/ユニバーサルからリリースされる予定。
新しいサバスの活動の噂は何ヶ月もの間囁かれており、オズボーンは最近新しいマテリアルに関して「大変大変強い可能性がある。まだきわめて初期の段階なので、我々はまだなにもレコーディングしていない」と語っていた。
新しい本『アイアン・マン;マイ・ジャーニー・スルー・ヘヴン&ヘル・ウィズ・ブラック・サバス』を出したばかりのギタリストのトニー・アイオミは、今年の初頭にカリフォルニアのオズボーンの家でオズボーンとベーシストのギーザー・バトラー、ドラマーのビル・ウォードと会して一緒にプレイしたと語っており「ちょっとしたお楽しみのため、そしてオレたちがプレイできるかどうかチェックするためだ。うまくいったよ。だけど純粋に『とにかくやって、どうなるか見てみよう』って感じだった」と述べている。
1968年にイギリスで結成されたメタルのパイオアは1500万枚のアルバム・セールスを誇っており、1970年から2007年までにビルボード200に22枚のエントリーを果たしている。1970年の『パラノイド』は160万枚売れている。
オリジナル・ラインナップで最後のアルバム『ネヴァー・セイ・ダイ』は1978年に発表され133,000枚売れた。オズボーンは1979年にバンドを脱退してからソロとして大きな成功を収めた。1997年にバンドに戻ってツアーに参加したりしなかったりしたが、新しいマテリアルとして発表されていたのは1998年のライブ・アルバムに収録された2曲のみだった。
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