2009/10/07
19時。ザ・キンクスの“オール・オブ・ザ・ナイト”のジングル合わせ、赤坂泰彦さんが登場。これから映画を観る方々のネタバレにならないようにと考慮しながら、イギリスで海賊ラジオ局が生まれた状況、60年代のロック事情について、軽快なDJを披露してくれました。「これは、自分の信じた音をかけ続けるDJたちの純粋な想い、それを受け取るリスナーの想いがひしひしと伝わってくる作品。オープニングのフィリップ・シーモア・ホフマンの手の動作、ザ・キンクスのナンバーがかかった瞬間に“キター!!”と思った」と語り、とにかくこの映画について話し出したら止まらないといった様子で、10分間マイク1本で、会場の観客を魅了し、生憎の雨模様でしたが、東京厚生年金会館は、観客のたくさんの熱気に包まれました。
【ストーリー】
1966年のイギリス。ブリティッシュ・ロック絶頂期。イギリス政府は、
<ロック=諸悪の根源!>とみなし、BBC(英国放送協会)での
ポピュラー音楽の放送を1日45分以下と規制していた・・・。
しかし、厳しい取り締まりなんてどこ吹く風。
海賊放送の“ラジオ・ロック”は北海の真っ只中の船上から
24時間ロックを流し続けていた!
個性豊かなDJたちが送る破天荒でゴキゲンな日々、
そんな彼らが贈るメッセージには皮肉もユーモアも愛情も、
たくさんのエネルギーが満ち溢れている。
ロックで繋がっていく強い絆は、やがてイギリス中を巻き込み、
とんでもない奇跡を巻き起こす!
【作品情報】
監督・脚本・製作総指揮:リチャード・カーティス
「ラブ・アクチュアリー」(03):監督&脚本&製作総指揮
「ブリジット・ジョーンズの日記」(01):脚本
「ノッティングヒルの恋人」(99):脚本&製作総指揮
「フォー・ウェディング」(94):脚本&製作総指揮
出演:
フィリップ・シーモア・ホフマン / 「カポーティ」(05)
「脳内ニューヨーク」(09)
ビル・ナイ / 「パイレーツ・オブ・カリビアン」(06、07)
リス・エヴァンス / 「ヒューマンネイチュア」(01)
ケネス・ブラナー / 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(02)
オリジナル・サウンドトラック:ユニバーサル ミュージック
配給:東宝東和
http://www.toho.co.jp/towa/
原題:「The Boat That Rocked」
■公式サイト
http://www.pirates-rock.jp
■公開表記
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