2011/11/07 00:00
11/9に34歳のコロンビア人シンガー、シャキーラがラテン・レコーディング・アカデミーのパーソン・オブ・ザ・イヤーの栄誉を受ける。彼女のアーティストとしての活躍のみならず、幅広い人道主義的な努力が認められたのだ。ユーチューブの歴史で4番目に多く見られたビデオとなったワールドカップのアンセム「ワカ・ワカ」から最近のオバマ大統領のヒスパニックのための教育活動への関与まで、オンステージではセクシーな魅力を振りまきながら、オフステージでこれほど人道的な活躍をしている女性は他にいない。
この一年ずっとツアーに出ていた彼女。次は何をするつもり?「新しい作品をもう書き始めているの。バルセロナかここマイアミで時間のあるときはいつもスタジオに入っているわ。いろんなプロデューサーやDJと仕事をして、新しいインスピレーションや新しい音楽の刺激を得ようとしているの。スタジオに戻りたくてたまらない。私の体がそれを求めているの」
ツイッターやフェイスブックでもすごい人気の彼女、ソーシャル・メディアについてどう思ってる?「政治から哲学、音楽、社会情勢まで、私たちはソーシャル・メディアのおかげで世界をもっといい場所にできる。私とファンとのつながりだけじゃなく、みんながお互いにつながり合えるのよね。世界中どこにいても、どんな背景があっても、何をしていてもつながることができる素晴らしい道具だと思う。最高の民主主義だわ。人とつながりたいという人間性のもっともシンプルな欲求をこうして巨大なスケールで実現できるなんて、驚異的よ」
彼女は「ピエス・デスカルソス」という基金によりロンビアで6つの学校を運営している。「私の基金は教育に関するものだというのは最初からハッキリしていたの。政府の手が届かないところ、希望のないところに学校を作るのよ。南米や発展途上国では教育が基本的な権利として見なされず、贅沢なものとして脅かされているのは不満がたまるわ。たくさんの賢い子供たちが能力を伸ばせずにいるの。私はすべての子供たちが才能を持っていると信じてる。社会がその可能性をダメにしてるのよ」
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像