2011/11/02 00:00
ピンク・フロイドの頭脳ともいえるロジャー・ウォーターズが、バンドの1979年のクラシック・アルバム『ザ・ウォール』をベースにしたスタジアム・ライヴ・ツアーを再び2012年に北米で行うことを発表。2012年5/11のヒューストンを皮切りに、7/14のフィラデルフィアのシチズン・バンク・パークでの最終日までトータル36公演をこなす。
ピンク・フロイドが『ザ・ウォール』のアルバム・ツアーを初めて行ったのは1980年から1981年にかけてで、ウォーターズは昨年9月から今年7月にかけてフルのバック・バンドを従えて同ツアーを再現。全120公演で1億9,100万ドル以上ものグロス興行収入をたたき出している。
このツアーは来年1月にはオーストラリアで、3月には南アフリカで公演を行うことになっており、5月に北米へ戻りトータル36公演へと突入する。ステージにはウォーターズを筆頭に、ギタリストのデイヴ・キルミンスター、ギタリスト兼ベーシストのGE・スミス、キーボーディストのジョン・カリン、オルガン奏者のハリー・ウォーターズ、ドラマーのグラハム・ブロードなど、多彩なミュージシャンが顔を揃える。
ライヴ・ネーションがプロモーターを務める来年のこの北米ツアーでは、サンフランシスコのAT&Tパーク、バンクーバーのBCプレイス、シカゴのリグレー・フィールド、フィラデルフィアのシチズン・バンク・パークなど、複数のスタジアム・ライヴも敢行する。
チケットのセールスは10/31(月)おりLiveNation.comでスタートしている。
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