2014/11/05 14:50
先月29、30日の2日間にわたり、韓国出身のボーイズグループ“SUPER JUNIOR”が単独コンサート「SUPER SHOW6」を東京ドームで行った。同公演は9月のソウル公演を皮切りに始まったアジアツアーの一環で、7月に兵役を終えたリーダーのイトゥクが2年ぶりにステージに立つことでも注目を集めていた。
30日の公演では、冒頭にドラマ仕立てのオープニング映像が流れた後、9人のメンバーたちが「パパパパパン!」という派手な音響&炎の柱と同時にステージに登場すると、会場からは大歓声が湧き起こり、メンバーは「BONA MANA」「Sorry, Sorry」「Mr.Simple」などのヒット曲を華麗なダンスパフォーマンスとともに披露。
途中のソロコーナーでは、ラップ(ウニョク)やドラム(ヒチョル)など、各メンバーの特技を生かしたステージが繰り広げられた他、トークタイムでも、「今日がどんな日か知っていますか? 皆さんと出会って3281日目です。今日よりも明日、もっと愛します」(ドンヘ)、「皆さん、僕どうすればいいですか? もうブレーキが利きません。皆さんへの僕のブレーキが」(シウォン)、「2年間待ってくれた皆さん、これからは僕がずっとそばにいます!」(イトゥク)など個性あふれるコメントでファンを喜ばせた。
中盤には、SUPER JUNIOR-Mのメンバー、チョウミとヘンリーも登場してさらに会場を盛り上げ、メンバーが女装を披露する「アナと雪の女王」コンテストでは、“エルPSY”(ソンミン)、“ビッグエルサ”(キュヒョン)など9人が思い思いのエルサを表現し、中には“マッチョ過ぎるエルサ”(カンイン)など、会場の爆笑を誘うものも。
フィナーレでは、8月に韓国で発売したアルバム『MAMACITA』の収録曲が多数披露され、メンバーたちの興奮もファンの熱狂も最高潮に。最後のあいさつでは、「本当に帰りたくありません。SUPER SHOW7もやって、8もやって、9もやって、10も絶対にやりましょうね!」(リョウク)、「日本と韓国は近くて遠い国といいますが、僕らとファンが出会う瞬間は、近くて近い関係。これからも一緒にすてきな時間をつくりましょう!」(イトゥク)などメンバーがファンへの感謝の気持ちを述べ、会場は温かく優しい空気に包まれた。
今後SUPER JUNIORは、12月5~7日に同公演の大阪公演、12月20日に福岡公演を行う他、12月17日には日本で約1年ぶりとなるニューシングル「MAMACITA(AYAYA)」を発売する予定だ。
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