ドレイクの待望のアルバムが、公式なトラックリストも発表されていよいよ形になってきた。『テイク・ケア』（11/15発売）にはザ・ウィークンド、リック・ロス、アンドレ3000、リル・ウェイン、リアーナなどがゲスト参加している。そうしたビッグ・ネームを集めて、ドレイクは年末の大ヒットを狙っている。

オフィシャル・ファン・サイト、オール・シングス・フレッシュのリストにはすでに一般リリースされた「マーヴィンズ・ルーム」やラップ・ソングス・チャートのナンバーワン「ヘッドラインズ」、R&B/ヒップホップ・ソングス・チャートのグレイテスト・ゲイナーで38位に入っている「メイク・ミー・プラウド」など2，3曲がフィーチャーされている。「メイク・ミー・プラウド」にはツイッター上で元妻を演じたニッキー・ミナージが登場するが、アルバムのタイトル曲ではドレイクのもうひとりの恋愛対象であるリアーナが相手を務めている。

さらにアルバム『テイク・ケア』について。ドレイクの10月のブログで発表されていながらもアルバムに入っていない曲には「クラブ・パラダイス」（これからはジミアイルツアーの名前になっている）、「フリー・スピリット」、「ドリームス・マネー・キャント・バイ」などが含まれる。

ザ・ウィークンドとドレイクは何度も組むと噂されていたが、ついにコラボレートが実現、これにはやはり噂になっていたアンドレ3000もゲスト参加している。しかし、このトラックリストでは以前述べられていたゲストのスティーヴィー・ワンダーの出演が明らかになっていない。少なくともピアノでも弾いていてくれるといいのだけれど。