2011/10/28
チェ・ゲバラを演じるリッキー・マーティンが主役のブロードウェイのクラシック・ミュージカル『エヴィータ』の最新ヴァージョンが、来年4/5にニューヨーク市内のマーキーズ・シアターで開幕することがわかった。これは10/27(木)にプロデューサーが認めたもので、プレビューは3/12よりスタート。公演チケットは、今週末10/29(土)より発売されるとのことだ。
このミュージカルはトニー賞に輝くマイケル・グランデージが監督を務め、フアン・ペロン役にはマイケル・セルベリス、エヴィータ役にはすでにロンドンで同役を演じたことがあるアルゼンチンの女優エレナ・ロジャーが決定している。また振付けは、現在ダニエル・ラドクリフが主演を務めているミュージカル『HOW TO SECEED IN BUSINESS WITHOUT REALLY TRYING』の監督と振り付けでトニー賞の2部門にノミネートされたばかりのロブ・アッシュフォードが担当することになっている。
アンドリュー・ロイド・ウェバーとティム・ライスによるこの有名なミュージカル『エヴィータ』は、30年以上前に初公演が行われて以来初めてのリバイバル上演となる。ちなみに1996年にはエヴィータ役にマドンナ、チェ・ゲバラ役にアントニオ・バンデラスという顔ぶれで映画化もされている。
マーティンは1999年に『レ・ミゼラブル』のマリウス役でブロードウェイ・デビューを飾っており、今回の作品がブロードウェイ・ミュージカル2作目となる。
現在“MUSICA + ALMA + SEXO TOUR”の終盤に差し掛かっているマーティンは、11/10に開催されるラテン・グラミー賞で複数のノミネートを受けており、ステージでパフォーマンスを披露することになっている。そして来年1月にはニューヨークへ入り、『エヴィータ』のリハーサルをスタートさせるとのことだ。
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