2014/10/15
マドンナの今度のアルバムに関与しているとされる人物リストにまた新たな名前が加わった。今回はEDMヒットメーカーではなく、なんとローファイ・ポップ・シンガーソングライターのアリエル・ピンクだ。
ピンクは音楽サイト“Faster Louder”に対し、マドンナのキャリアをほぼ全否定すると同時に、彼女の2015年リリースのアルバムの作業中であることを明らかにしている。
ピンクは、「インタースコープがマドンナのレコードに協力してくれと言ってきているんだ。最初のレコード(1983年の『マドンナ』)は曲もすごくよかったけど、それ以降は衰退しているね……『レイ・オブ・ライト』はクールじゃないし。それに、彼女が出した他の作品は全て、どうでもいいようなものだね。本当に価値がないよ。みんな中身のあるものを求めているんだ。もっと甘いものとかそんな何かをね」と語っている。
また、EDMプロデューサーたちとは出来ないものを提供するために呼ばれたと説明するピンク。「彼らは何かエッヂのあるものを求めている。ソングライティングさ。ただアヴィーチーやプロデューサーなんかとやったり、彼女が20歳であるかのようなふりをして腰を回して新しいテクノ・ジャムをするだけじゃダメだ。彼らは実際、曲が必要なんだ。価値ある物へと戻すために、俺は責任の一部を担っているのさ」とも話している。
というわけで、マドンナの作品を1983年以降、楽しめていないというアリエル・ピンクだが、彼女のニューアルバムに曲を提供するかもしれないようだ。
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