2014/10/15
乾くるみ原作の大ヒット小説『イニシエーション・ラブ』の実写化が決定し、主演を松田翔太、ヒロイン役を前田敦子が務めることが決定した。
本作は、1980年代後半の静岡と東京を舞台にSide-AとBの2編で綴られる青春物語。バブル最盛期の世界観とともに若い男女の切ない出会いと別れが描かれたラブストーリーかと思いきや、最後の2行で驚愕のミステリーに一転する。その衝撃的なトリックが話題を呼び、現時点での発行部数は112万部、今もなお売れ続けているベストセラーだ。
監督を務めるのは、『20世紀少年』3部作、『TRICK』、『SPEC』シリーズを生んだ稀代の映像作家・堤幸彦。トリックの特性ゆえに映像化は不可能と言われた本作だが、新たな映像的ギミックを盛り込みながら実写化に挑む。今回の出演に際して松田翔太は「ファッション的にも当時のものにこだわり、皆さんにこの世界観に浸っていただき、シュールなミステリーを味わって頂きたい。」とコメント。また、今回の役柄は今まで体験したことのないキャラクターだという前田敦子は「原作もとても人気がある作品なので堤組の皆さんと一緒に盛り上げていきたい。」と意欲をみせた。
◎公開概要『イニシエーション・ラブ』
原作:乾くるみ『イニシエーション・ラブ』
出演:松田翔太、前田敦子、木村文乃
監督:堤幸彦
2015年全国東宝系にてロードショー
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