「六本木歌舞伎」の制作発表会が１４日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の市川海老蔵、中村獅童、脚本家の宮藤官九郎氏、演出の三池崇史監督が出席した。
　海老蔵と獅童が共演した際に「２人で何か新しいことをしたいね」と意気投合した結果、実現した新作歌舞伎。
　海老蔵は「今年の１月に話をして、３時間後にはやることが決まりました。そして、すぐに獅童さんが官九郎さんに脚本を、僕が三池さんに演出をお願いしました」と経緯を説明した。
　また、発表会後に行われた囲み取材では、結婚がうわさされている獅童に海老蔵が質問攻め。「どうなんですか、結婚はするんですか？」という海老蔵からの質問に獅童は「できるといいですね」と苦笑い。具体的な答えが聞けず海老蔵がさらに「するんですか？」と聞くと「まあ、します」と結婚宣言。時期については「来年の１２月まで舞台が決まっているんですが、タイミングがいいところで。来年します」と明言した。
　獅童の結婚宣言が聞けて満足げな海老蔵は「獅童くん、結婚おめでとう。獅童くんも来年に結婚するということでどういう道をたどられるのか拝見していきたいと思っています。結婚式にも呼んでね」と祝福。さらに「ちゃんと結婚が決まったら僕のブログで発表します」とジョークを飛ばし、獅童を困らせた。
　「六本木歌舞伎」は来年２月３日から１８日まで都内、ＥＸ　ＴＨＥＡＴＥＲ　ＲＯＰＰＯＮＧＩで上演予定。

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