2014/10/09
ヨーロッパと日本を中心に、リサイタルやオペラ、コンサートのほか、宗教曲のソリストとして活躍するソプラノ歌手、市原愛が第63回神奈川文化賞 未来賞を受賞した。
神奈川文化賞・スポーツ賞は、昭和27年から神奈川県と神奈川新聞社が共催で実施しているもので、毎年、神奈川の文化の向上発展に尽力し、その功績顕著な個人又は団体に対して「神奈川文化賞」が贈呈されている。今回、市原は今後の活躍が大いに期待される若い世代を対象とした「神奈川文化賞未来賞」を受賞した。
市原は神奈川県に生まれ、東京藝術大学在学中よりソロリサイタルやコンサート出演に加え、シドニーオリンピック日本選手団解団式での「君が代」独唱、国立劇場における内閣府主催天皇陛下御在位10年記念式典における演奏、敬宮愛子様ご誕生を記念ロイヤル・ガラ・コンサートの記念演奏に起用されるなど新進気鋭のソプラノ歌手だ。2015年3月には錦織健プロデュース・オペラ モーツァルト『後宮からの逃走』で、ブロンデ役としての出演も予定されている。
なお、神奈川文化賞・スポーツ賞・文化賞未来賞の贈呈式は11月3日(文化の日)に神奈川県民ホール大ホールにて行われる。
市原愛 photo by 武藤章
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