2014/09/18
映画『太陽の坐る場所』の完成披露試写会が17日、東京都内で行われ、出演者の水川あさみ、木村文乃、三浦貴大、森カンナと矢崎仁司監督、主題歌を歌う藤巻亮太(レミオロメン)が出席した。
“響子”と“今日子”という同じ名前の女性を演じた水川と木村は初共演ながら息はぴったり。水川は「2人のシーンを撮影したときは自然とその場所と雰囲気、空気が出来上がっていてすんなり入れた気がしています」と振り返った。
物語にちなんで“女性は怖いと思った経験”を問われた木村は「『あなただけね』と話したことが、あなただけね、あなただけねと次々に伝わっていって、最後は悪口になって帰ってきた。言った私が悪いと思って落ち着くしかないですね」と明かした。水川も「ありますね。1人に言ったら100万人に伝わる。ゴキブリ方式」と大きくうなずいた。
三浦は「基本、女の人は怖いですね。普通の女の子でもうそ泣きで本当に涙を流したり、女の子はうそがうまい。それをプロの女優としてやっている人って、本当に怖いなと思っています」と本音を告白して笑わせた。
映画は10月4日から有楽町スバル座ほかロードショー。
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