2014/09/16
9月15日 Zepp Tokyoにて、板野友美が初の全国ソロツアー【Tomomi Itano Live Tour~S×W×A×G~】の最終公演を開催した。
今年7月にソロデビューから約3年半におよぶ活動の集大成ともいえる1stアルバム『S×W×A×G』をリリースし、本作を携え名古屋、仙台、福岡、大阪、さらには台湾、香港と海外も巡ってきた板野。最終日となった東京公演では「ファーストツアー“S×W×A×G”の最終日です!! 東京の皆さん元気ですか? 元気ですかー?」と挨拶し、「ツアーが始まって2か月が経ちますが、あっという間に、今日の最終日です。今日は! 一緒に歌ったり、踊ったりして盛り上がりましょう!!!」とファンを扇情していく。
ライブは、デビュー曲「Dear J」からCMソングに起用された「ふいに」「Wanna be now」、最新アルバムに収録されている新曲などを次々と披露。HIP-HOP調の「Crush」や「SWAGGALICIOUS」ではダンスやRAPでも沸かせた彼女だが、ラストの「For you, For me」の際には観客が“TOMO”マークが入ったカードを掲げるサプライズが用意され、一体感あふれる空間が創り上げられた。
そして「さよならは言いません! また会いましょう!」と元気にステージを後にすると、スクリーンには12月17日にニューシングル(6枚目シングル『タイトル未定』)と、今回のライブツアーの映像作品(Blu-ray、DVD)を同時リリースする告知が表示され、会場中から歓声を集めた。
◎板野友美 アンコール時のMC
去年AKB48を卒業して、1年ちょっと経ちました。
卒業する時に、あのでっかいドームでモニターに扉があって、それを最後私が開けて歩き出したんですけれども。
その扉の向こうに何があるかは私にも見えなくて、でも歩き続けた先に、今日こんな素敵な未来が待っていて、すごく嬉しいなと感じました。今回こうして7カ所もライブができる事は、本当に、ここにいる皆さんのおかげだと思うし、今回、このツアーで出会った、たくさんの方々のおかげです。本当に皆さん、ありがとうございました。
長い人生の中で、AKBになれた事も奇跡だと思うし、そこから卒業してまた歩き出したんですけれども、人生は本当に長い旅のようなものだなと、最近感じるようになって。AKBの時はね、“大きな船”に乗って、ずっと人生を渡ってきたと思うんです。その船から降りる事も、乗り続ける事も本当に自分の自由だと思うし、人生は本当に自分でどんどん選択をして、こう道を切り開いて行くものだと思うんですよね。私は去年、その船を降りて、今はなんだろう…オートバイかな? 走っているんですけれども、本当にこの道であっているのかな? とか、道に迷ったり、迷子になっちゃたりする事もあると思うんですよ。悩んだり、この後どうすればいいかなって、分かんなくなってしまったり、後悔してしまう事もあると思うんですけれども、でもその道が合ってるか合ってないかは、本当に誰も分からなくて、もしかしたら、自分で遠回りかもしれないと思っていた事が、近道かもしれないし、その遠回りをしたからこそ、出会えた人たちがいるかもしれないし、失敗は本当に成功の元だと思うんですね。
だから何事もこう自分で道を開いて行く時に、自分の事をまず信じて歩いて行けば、その先には絶対成功というか、素敵な道しかないんじゃないかなと思うんです。
だから、私もまた、去年スタートしたばっかりなんですけれども、本当に自分を信じて、そして皆さんを信じて、歩き始めてこんなに素敵なステージでまた出会える事ができたので、また来年も素敵なステージでみんなと出会える事を夢見て、これからも頑張っていきたいなと思います。
みんな着いて来てくれますか? ありがとうございます。
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