2014/09/05
英国ロックを体現する天才ギタリスト=ジョニー・マーが、2ndソロ・アルバム『プレイランド』を10月22日に日本リリースする。
ザ・スミスのギタリストとしてデビューを果たし、その後に世界中を巻き込む大きなムーヴメントとなったUKロック/ブリットポップ・ムーヴメントに多大なる影響を与えたジョニー・マー。
昨年2013年に発表したキャリア初となるソロ名義での作品『ザ・メッセンジャー』は堂々の全英トップ10に輝き、アルバムに伴うツアーも大成功に収めた彼が、早くもndソロ・アルバム『プレイランド』を完成させた。
今作『プレイランド』は、前作『ザ・メッセンジャー』に伴うツアーが終了した直後にロンドンでレコーディングされた作品。前作同様、ザ・ヒーラーズとしてジョニーと活動を共にしていたジェイムズ・ドヴィアックとのコラボレーション&共同プロデュースという形で制作されており、前作のレコーディング並びにツアーにも参加していたミュージシャンと共にレコーディングされている。
アルバムについてジョニーは、「『ザ・メッセンジャー』を発表してからすぐ、俺は楽曲を書き始めていた。バンドとしてツアーを続けることで、非常に素晴らしい瞬間を共に作り上げられるようになったし、なによりオーディエンスとの関係性も素晴らしいものだったから、新しいアルバムにこのエネルギーをそのまま持ち込むべきだ、と考えたんだ」と語る。
“人生の速度と共に移動し続ける曲”という共通のテーマの元、書き上げられた『プレイランド』は、前作『ザ・メッセンジャー』で作り上げられたスピリットをより大きくとらえ、エネルギーに満ちたポスト・パンク的ソングライティング、ジョニー・マーの特徴的なギター・スタイル、そして思いを巡らせるかのような歌詞と、まるで空中を漂うかのように鳴り響くメロディ・ラインが印象的な作品となっている。
さらに、ジョニーはアルバムについて「自分を取り巻く環境を音として表現するのはとても重要なことなんだ。このアルバムにとってその環境とは、ロンドンとマンチェスターだった。」、「この街と、この街に住む人々が作り出す感覚が、音楽となってここに表現されているんだ。」とも話している。
アルバム・タイトルの『プレイランド』は、オランダの歴史学者、ヨハン・ホイジンガが
1938年に発表した書物『ホモ・ルーデンス』から影響を受けてつけられたもの。この『ホモ・ルーデンス』という書籍は人間の本質を遊戯の中に見出そうとする考察をまとめた本で、『ホモ・ルーデンス』というタイトルも、「遊戯する人間」を意味している。
また、リード・シングル曲「イージー・マネー」のミュージック・ビデオも公開となっており、iTunes Storeでアルバムをプレオーダーすると、その場で既に公開となっている「イージー・マネー」がダウンロードできる。
◎「イージー・マネー」MV
http://youtu.be/9_P5iSG_APE
◎『プレイランド』トラックリスト
01. Back In The Box / バック・イン・ザ・ボックス
02. Easy Money / イージー・マネー
03. Dynamo / ダイナモ
04. Candidate / キャンディデイト
05. 25 Hours / 25アワーズ
06. The Trap / ザ・トラップ
07. Playland / プレイランド
08. Speak Out Reach Out / スピーク・アウト・リーチ・アウト
09. Boys Get Straight / ボーイズ・ゲット・ストレイト
10. This Tension / ディス・テンション
11. Little King / リトル・キング
12. Use Me Up / ユーズ・ミー・アップ(日本盤用ボーナス・トラック)
◎リリース情報
『プレイランド』
ジョニー・マー
2014/10/22 RELEASE
2,457円(plus tax)
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