映画『るろうに剣心　伝説の最期編』世界最速上映イベントが３日、東京都内で行われ、出演者の佐藤健、武井咲、青木崇高と大友啓史監督が出席した。　
　『るろうに剣心　京都大火編』の上映後に行われた舞台あいさつで佐藤は「映画１本のカロリーが高めに設定されているので、２本見るとなると結構な体力を使います。疲れたよね」と観客を気遣う場面も。
　その後、佐藤ら登壇者は６００人の観客と共に『～伝説の最期編』を観賞し、上映後、再び舞台あいさつを実施。スタンディングオベーションでステージに迎らえた佐藤は「この中で一番感動しています。率直な感想は飲みに行って一人一人と顔を見て話したい。皆さんの声が聞きたい。後で聞くので（感想を）考えておいてください」と呼び掛けた。
　初めて『～伝説の最期編』を見たという武井も興奮気味に「びっくりしちゃった…」と震える声で語り出し「なぜここまで戦うんだろうと思っていたのですが、『伝説の最期編』まで見届けるとものすごく感情があって…気持ちいい映画でした。ここで皆さんと見られたのは特別なことでした」と目に涙を浮かべながらあふれる思いを語った。
　最後に佐藤が「映画が完成してうれしかったけど、やっぱり皆さんとこうやって見ることができて本当にうれしい。この仕事をしていて本当に良かった」としみじみ語り、さらに「皆さんがいてくれたから、支えてくれたから僕たちはここまでできました。感謝しています」とファンに心からの感謝を述べた。
　『るろうに剣心　伝説の最期編』は９月１３日から全国ロードショー。

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